フィールド値の反復(Iterate Field Values) (ModelBuilder)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

フィールド内の各値を反復処理します。

ModelBuilder での [フィールド値の反復(Iterate Field Value)] の動作

使用法

構文

IterateFieldValues_mb (in_table, field, {data_type}, {unique_values}, {skip_nulls}, {null_value})
パラメータ説明データ タイプ
in_table

反復処理する入力テーブル。

Table View
field

反復の対象となる入力フィールド。

Field
data_type
(オプション)

出力値のデータ タイプ。デフォルトのデータ タイプは文字列ですが、モデルでの出力の使用方法に応じて別のデータ タイプを指定できます。たとえば、フィールドにフィーチャクラスのパスが含まれている場合は、[データ タイプ] を [フィーチャクラス] に設定して、フィーチャクラスを受け取るツールの入力として出力変数を使用できます。

String
unique_values
(オプション)

反復値を一意の値にするかどうかを決定します。

  • オン - 反復値は指定したフィールドの一意の値になります。
  • オフ - 入力テーブルの各レコードが反復処理されます。
Boolean
skip_nulls
(オプション)

フィールドの Null 値をスキップするかどうかを決定します。

  • オン - 選択中に、フィールドのすべての Null 値をスキップします。
  • オフ - 選択中に、フィールドのすべての Null 値を含めます。
Boolean
null_value
(オプション)

スキップする Null 値を指定します(-9999、Null、-1 など)。デフォルト値は、文字列の場合は「""」、数値の場合は「0」です。

String

環境

このツールはジオプロセシング環境を使用していません

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ○
ArcGIS for Desktop Standard: ○
ArcGIS for Desktop Advanced: ○
9/14/2013