リレーションシップ プロパティの表示と変更
このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。
![注意 注意](rsrc/note.png)
リレーションシップ クラスは、ArcGIS for Desktop Advanced および ArcGIS for Desktop Standard では作成と編集が可能ですが、ArcGIS for Desktop Basic では読み取り専用になります。リレーションシップ クラスに属しているフィーチャクラスも ArcGIS for Desktop Basic では読み取り専用です。
リレーションシップ クラスを作成すると、リレーションシップ クラスはカタログ ツリーに表示され、そのプロパティおよび特定のフィーチャクラスに対するリレーションシップを確認できるようになります。
![[リレーションシップ クラス プロパティ] ダイアログ ボックス [リレーションシップ クラス プロパティ] ダイアログ ボックス](004t/GUID-F5FF4BA1-FB55-4010-A34A-A0AE5F1AFB00-web.png)
リレーションシップ クラスの作成時に指定したプロパティは、名前を除いて変更できません。リレーションシップ ルールは自由に設定および変更することができます。他のプロパティを変更する必要がある場合は、リレーションシップ クラスをいったん削除して、再度作成するのがより簡単な方法です。ただし、リレーションシップのルールの数が多い場合、それらを再設定するのは面倒かもしれません。このプロセスを単純にする方法の 1 つは、再利用可能な UML(Unified Modeling Language)モデル図を使用して、リレーションシップ クラスを作成することです。これにより、必要に応じて変更または再実行することが可能になります。
ArcCatalog およびカタログ ウィンドウでは、ジオデータベースのいずれかのコンテンツが ArcMap または ArcCatalog でアクセスされている場合、リレーションシップ クラスまたはその他のジオデータベース データセットのプロパティを変更することはできません。変更を行う前に、ArcMap と ArcCatalog のインスタンスがほかにも実行されていれば、閉じてください。