画像解析ウィンドウでの [モザイク] ボタンの使用
[モザイク] ボタンによって、画像解析ウィンドウで選択したラスタからモザイク レイヤを作成できます。モザイク レイヤ間のオーバーラップは、次のオーバーラップの処理方法を選択することで制御できます。
- First(最初)- 重なり領域には、ソースに表示された最初のラスタ データセットから取得したセルが含まれます。
- Last(最後)- 重なり領域には、ソースに表示された最後のラスタ データセットから取得したセルが含まれます。
- Min(最小値)- 重なり領域には、重なり合うすべてのセルから取得したセルの最小値が含まれます。
- Max(最大値)- 重なり領域には、重なり合うすべてのセルから取得したセルの最大値が含まれます。
- Mean(平均値)- 重なり領域には、重なり合うすべてのセルから取得したセルの平均値が含まれます。
- Blend(ブレンド)- オーバーラップ領域は、重なり合うセル値のブレンドになります。このブレンド値は、オーバーラップ領域内のセルからエッジまでの距離による重みづけに基づくアルゴリズムに従って求められます。
オーバーラップの処理方法は、オーバーラップ オプションを選択後、[モザイク] ボタン をクリックすることで指定したり、画像解析ウィンドウで結果のモザイク レイヤをクリックして、オーバーラップ オプションを指定することで、能動的に変更することができます。
ラスタをモザイクする順序は、コンテンツ ウィンドウ内の表示順序に依存します。
手順:
- ArcMap で 画像解析ウィンドウを表示するには、メイン メニューで ウィンドウ をクリックし、[画像解析] をクリックします。
- 画像解析ウィンドウ内でレイヤを 2 つ以上選択します。
- 必要に応じて [モザイク] のドロップダウン矢印をクリックし、オーバーラップの処理方法を選択します。
- [モザイク] ボタン をクリックします。
- オーバーラップの処理方法を変更するには、画像解析ウィンドウでモザイク レイヤを選択し、[モザイク] のドロップダウン矢印をクリックして、オーバーラップする領域に適用する処理を選択します。
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9/14/2013