KML ファイル内のエレメントを拡大する手順

ArcGlobe 内で KML レイヤの個々のエレメントを拡大するには、以下の手順に従います。[KML] ツールバーがすでに画面に追加されていることを確認してください。

KML レイヤを構成する個々のエレメントにも特定のカメラ位置を関連付けることができます。これは関連付けられた KML の Look At 情報と呼ばれ、カメラ位置は、経度、緯度、向き、傾き、範囲などのパラメータによって定義されます。

エレメントに KML の Look At 情報が関連付けられていない場合、ArcGlobe では、そのエレメントと子エレメントの計算範囲が拡大されます。

手順:

1. [KML コンテンツ] ドッカブル ウィンドウの表示設定を切り替えるには、[KML コンテンツ] をクリックします。
2. [KML コンテンツ] ウィンドウのドロップダウン リストから適用可能な KML レイヤを選択して、KML ノード ツリーを展開します。
3. KML ツリー構造内のエレメントを右クリックして、[KML ノードに拡大] をクリックします。

選択した KML エレメントを中央にして、3D ビューが表示されます。

エレメントに KML の Look At 情報が関連付けられている場合は、ビューがその位置に更新されます。