ArcGIS 10.1 の時系列データの新機能

ライブ モードにおけるデータ更新の視覚化

ArcGIS 10.1 では、タイム スライダのライブ モードを使用して、時系列データに対する最新の更新を視覚化できます。データに対する最新の更新の視覚化は、動物の動きを追跡する場合や集水域の河川の流れを監視する場合に役立つ可能性があります。データの更新頻度によっては、ライブ モードを使用することで、動物の位置を 2 ~ 3 秒ごとに確認したり、さまざまな測定ステーションにおける流れを 1 分おきに確認したりできます。

ライブ モードを使用したデータ更新の視覚化についての詳細

タイム ウィンドウの操作

ArcGIS 10.1 では、タイム スライダで時系列データを視覚化するときに、タイム ウィンドウ内に存在するすべてのデータを表示、またはタイム ウィンドウの開始時または終了時に存在するデータを除外するようにタイム ウィンドウを構成できます。タイム ウィンドウの開始時と終了時のデータを除外すると、連続するタイム ウィンドウに時系列データが繰り返されてしまう可能性を排除できます。

タイム ウィンドウのタイム スライダ用の設定についての詳細

時間テキストのディスプレイへの追加

ArcGIS 10.1 では、時間値を ArcMap、ArcScene、または ArcGlobe のディスプレイにテキスト スタンプとして表示できます。これは、印刷またはエクスポートするマップ イメージや動画の一部として時刻を含めたい場合に特に有用です。時間データを操作するための優先ビューによっては、時間テキストをデータ ビューおよびページ レイアウト ビューに追加することができます。

時間テキストのマップへの追加

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9/14/2013