分析タブ
[分析] タブを使用して、商圏の出力スタイルとグループ レイヤを選択し、市場占有率の乗数とジオプロセシング オプションを設定できます。
[分析] タブでは、商圏の外観のデフォルトを設定し、マップ ドキュメントに追加する組織の顧客や店舗、および分析レイヤのグループ レイヤ名の作成方法を指定できます。
市場占有率とジオプロセシングに影響を与えるオプションも提供されています。
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[商圏の出力スタイル] 領域で、[商圏内を塗りつぶし] チェックボックスをオンにします。
[商圏内を塗りつぶし] チェックボックスをオンにすると、色付きのポリゴンを使用して商圏を塗りつぶすことができます。このチェックボックスをオフにすると、各リングの間に透明な空間が作成されます。デフォルトでは、これらの領域は透過色で塗りつぶされます。色を何も塗らない場合は、[商圏内を塗りつぶし] チェックボックスをオフにします。透明度を変更するか、色を不透明にするには、レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックしてから、[表示] タブをクリックします。透明度は、0%(不透明)〜 100%(非表示)の間で変更できます。
- 出力をコンテンツ ウィンドウ内でまとめてグループ化するには、[分析結果(店舗, 顧客, 商圏など)をグループ レイヤに追加] チェックボックスをオンにします。
- グループ レイヤ名を変更できます。デフォルトの名前は、「グループ レイヤ」です。
- ラジオ ボタンを選択して、アクティブなプロジェクトが変更されたときにグループ レイヤ名を更新するのか、アクティブな分析範囲が変更されたときにグループ レイヤ名を更新するのかを指定します。アクティブな分析範囲の変更による更新の選択は、多くの分析範囲が存在し、正しい領域を選択していることを確認したい場合に役立ちます。
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市場占有率を設定するには、[占有率の乗数] テキスト ボックスに値を入力して設定します。たとえば、この値が 100 で出力が 50 だった場合、その領域の占有率は 50% であると推定されます。
デフォルトの市場占有率の乗数 100 は、結果がパーセントで表示されるため、非常に便利です。たとえば、1,700 人が住む領域内に 500 人の顧客が存在する場合、乗数を 100 に設定すると、市場占有率は 29.4%(500/1700)になります。
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必要に応じて、ジオプロセシング オプションを設定します。
[店舗属性を商圏に付加する] チェックボックスをオンにすると、店舗属性が商圏属性テーブルに結合されます。これは、どのレイヤで商圏が最初に作成されたかを調べる場合に役立ちます。
[Business Analyst プロジェクト フォルダをデフォルトの出力先として使用する] チェックボックスをオンにすると、分析結果が Business Analyst プロジェクトのファイル構造に保持されます。商圏は、必ず商圏フォルダに出力されます。そのため、ジオプロセシング ツールを操作していて、分析結果を Business Analyst プロジェクトのファイル構造ではなく独立した場所に出力する場合、このチェックボックスをオフにします。
任意のファイル名を選択することもできます。デフォルトでは、ファイルには汎用的な名前が付けられ、レイヤを含むフォルダのみに個別に名前が付けられます。
- [OK] をクリックして設定を保存するか、別のタブをクリックしてその他の設定を行います。