演習 3: 商圏および人口統計レポートの作成
商圏の作成
追加した店舗レイヤと顧客レイヤを使用して、これらの周囲に商圏を作成し、市場における顧客の分布を理解することができます。
手順:
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[Business Analyst] ドロップダウン メニューを開き、[商圏] をクリックします。
[商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスが開きます。
- [新規商圏の作成] ボタンをクリックし、[次へ] をクリックします。
- [商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、[顧客分布商圏] ボタンをクリックし、[次へ] をクリックします。
顧客分布商圏では、定義された顧客の割合の周囲にバンドを作成します。これらのバンドは、主要な顧客と 2 番目に重要な顧客を場所で識別します。
- [商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、sf_stores を、店舗を含むデフォルト レイヤのままにして、[次へ] をクリックします。
店舗を顧客に割り当てることで、商圏が作成されます。このチュートリアルの目的に沿った場合、STORE_ID が使用されます。
- [商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、sf_custs を、顧客を含むデフォルト レイヤのままにして、[次へ] をクリックします。
- [商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、デフォルトの [顧客数] ボタンをオンのままにし、[次へ] をクリックします。
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[商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、3 つの商圏の割合をデフォルトの 40%、60%、80% のままにし、[次へ] をクリックします。
- [商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、デフォルトの [詳細(スムージング)] ボタンをオンのままにし、[次へ] をクリックします。
- [商圏作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、デフォルトの [顧客分布商圏] をそのまま新しい商圏の名前にして、[次へ] をクリックします。
下の図で示すとおり、商圏がマップに追加されます。新しいレイヤは、[プロジェクト エクスプローラ] タブの [Business Analyst] ウィンドウに保存されます。
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商圏を使用したレポートの作成
商圏が識別されるようになったため、人口統計情報を抽出してレポートを作成することができます。Business Analyst に付属している、事前にバンドルされたレポートを作成します。
手順:
- [Business Analyst] ドロップダウン メニューを開き、[レポート] をクリックします。
[レポート ウィザード] ダイアログ ボックスが開きます。
- [レポート ウィザード] ダイアログ ボックスで、[レポート作成の実行] ボタンをクリックし、[次へ] をクリックします。
- [レポート ウィザード] ダイアログ ボックスで、[サマリ レポートを実行] ボタンをクリックし、[次へ] をクリックします。
- [レポート ウィザード] ダイアログ ボックスで、[顧客分布商圏] は右側の列にあります。[次へ] をクリックします。
- [レポート ウィザード] ダイアログ ボックスで、[フィーチャごとに集計] ボタンをクリックし、[次へ] をクリックします。
- [レポート ウィザード] ダイアログ ボックスで、左側の列にある [Demographic and Income Profile report] テンプレートをクリックし、[>] をクリックします。レポートが右側の列に表示されます。[次へ] をクリックします。
- [レポート ウィザード] ダイアログ ボックスで、[レポートをスクリーンに表示] チェックボックスをオンにして、[完了] をクリックします。
[Demographic and Income Profile] が表示されます。このレポートは、商圏の 40%、60%、80% を表す各バンドの主要な人口統計、世帯、収入変数のサマリです。統計情報は、商圏内の数字のみを表します。この情報は、商圏が最も正確な結果を生成できるようにするために、取り出されたものです。
「演習 4: クイック商圏とレポートの作成」をクリックして、次の演習に進みます。
5/20/2014