フィーチャ → ラスタ(Feature to Raster) (変換)
サマリ
フィーチャをラスタ データセットに変換します。
使用法
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ポイント フィーチャ、ライン フィーチャまたはポリゴン フィーチャが格納されているフィーチャクラス(ジオデータベース、シェープファイル、カバレッジ)は、ラスタ データセットに変換することが可能です。
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入力フィールドのタイプによって、出力ラスタのタイプが決まります。フィールドが整数の場合、出力ラスタは整数になり、フィールドが浮動小数点の場合、出力は浮動小数点になります。
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このツールは常にセルの中心を使用して、ラスタ ピクセルの値を決定します。いくつかの種類の入力フィーチャ ジオメトリの変換方法をより細かく制御したい場合は、次に示す専用の各変換ツールをご参照ください。[ポイント → ラスタ(Point to Raster)]、[ポリライン → ラスタ(Polyline To Raster)]、および [ポリゴン → ラスタ(Polygon to Raster)]。
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この [フィーチャ → ラスタ(Feature to Raster)] ツールは、ラスタをさまざま種類のフィーチャ データセット ジオメトリに変換する [ラスタ → ポイント(Raster to Point)] ツール、[ラスタ → ポリライン(Raster to Polyline)] ツール、および [ラスタ → ポリゴン(Raster to Polygon)] ツールを補完するツールです。
入力フィーチャ データを選択する間、デフォルトのフィールドが利用可能な最初の有効なフィールドです。他に有効なフィールドが存在しないとき、ObjectID フィールド(たとえば、OID あるいは FID)がデフォルトになります。
ピラミッド環境設定の [ピラミッド構築] の設定のみが使用されます。残りのピラミッド環境設定は、他のすべてのラスタ格納環境設定と共に無視されます。以降の手順で [ピラミッド構築(Build Pyramids)] ツールを使用して、ピラミッドの性質をさらに制御できます。
構文
パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_features |
ラスタ データセットに変換される入力フィーチャ データセット | Feature Layer |
field | 出力ラスタに値を割り当てるために使用するフィールド これは、入力フィーチャ データセットの属性テーブルの任意のフィールドになります。 ポイントまたはマルチポイント データセットの Shape フィールドに Z 値または M 値が含まれている場合は、どちらでも使用できます。 | Field |
out_raster | 作成される出力ラスタ データセット。 ジオデータベースに保存しない場合、TIFF ファイル形式には *.tif、ERDAS IMAGINE ファイル形式には *.img を指定します。Esri Grid ラスタ形式には拡張子を指定しません。 | Raster Dataset |
cell_size (オプション) | 出力ラスタ データセットのセル サイズ。 デフォルトのセル サイズは、出力空間参照において、入力フィーチャ データセットの範囲の幅または高さ(どちらか短い方)を 250 で割った値になります。 | Analysis Cell Size |
コードのサンプル
フィーチャをラスタ データセットに変換します。
import arcpy
from arcpy import env
env.workspace = "c:/data"
arcpy.FeatureToRaster_conversion("roads.shp", "CLASS", "c:/output/roadsgrid", 25)
フィーチャをラスタ データセットに変換します。
# Name: FeatureToRaster_Ex_02.py
# Description: Converts features to a raster dataset.
# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"
# Set local variables
inFeature = "roads.shp"
outRaster = "c:/output/roadsgrd"
cellSize = 25
field = "CLASS"
# Execute FeatureToRaster
arcpy.FeatureToRaster_conversion(inFeature, field, outRaster, cellSize)