Advanced Tiger → カバレッジ(Advanced Tiger Conversion) (カバレッジ)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

アメリカ国勢調査局(U.S. Census Bureau)の一組の TIGER/Line ファイルを一組のカバレッジに変換します。

使用法

構文

TigerTool_arc (in_tiger_file_prefix, out_cover_prefix, {join_attributes}, {projection}, {zone_number}, {tiger_version}, {restart})
パラメータ説明データ タイプ
in_tiger_file_prefix

変換対象の TIGER/Line ファイル セットのすべてのファイルに共通するファイル名の接頭辞。接頭辞にはディレクトリのパス名が含まれる場合があります。

String
out_cover_prefix

TIGER/Line ファイルから作成される出力カバレッジの接頭辞。

String
join_attributes
(オプション)

基本ライン、エリア、ランドマーク ポイント フィーチャをそれぞれのフィーチャ属性テーブルに結合するかどうかを決定します。

  • JOIN出力フィーチャはフィーチャ属性テーブルに結合されます。
  • NO_JOIN出力フィーチャはフィーチャ属性テーブルに結合されません。
Boolean
projection
(オプション)

出力カバレッジの空間参照。

  • UTMTIGER ファイルは、ユニバーサル横メルカトル(UTM)座標系に投影されます。
  • STATETIGER ファイルは、米国州平面座標系に投影されます。
String
zone_number
(オプション)

指定した座標系のゾーン番号。

Long
tiger_version
(オプション)

入力 TIGER/Line ファイルのバージョン。

  • 1995
  • 1997
  • 1998
  • 1999
  • 2000
  • 2002
  • 2003
  • 20041
  • 20042
  • 20051
  • 20052
String
restart
(オプション)

TIGER データに交差エラーが含まれる場合に処理を続行するかどうかを決定します。

  • RESTARTTIGER データに交差エラーが含まれる場合でも処理を続行します。
  • NO_RESTARTTIGER データに交差エラーが含まれる場合は処理を停止します。
Boolean

コードのサンプル

TigerTool(Advanced Tiger → カバレッジ)の例(スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン スクリプトは、一組の TIGER/Line ファイルを一組のカバレッジにインポートする方法を示しています。

# Name: TigerTool_Example.py
# Description: Imports coverages from TIGER/Line files
# Requirements: ArcInfo Workstation

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env

# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"

# Set local variables
inTigerFilePrefix = "tgr23005.bw"
outCoverPrefix = "C:/output/bla23005"
joinAttributes = "NO_JOIN"
tigerVersion = 1995

# Execute TigerTool
arcpy.TigerTool_arc(inTigerFilePrefix, outCoverPrefix, joinAttributes, "",
                    "", tigerVersion, "")

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ×
ArcGIS for Desktop Standard: ×
ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 ArcInfo Workstation がインストールされていること
5/10/2014