Oracle に格納されたジオデータベースのパーセル ファブリック

このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。

パーセル ファブリックはジオデータベース内のデータセットの一種で、測量図のデータを使用して作成および維持されます。ArcMap の土地区画編集ツールを使用すると、平面図または測量図の境界線の測量記録から土地区画を簡単に作成できます。

パーセル ファブリックは、接続された土地区画の連続サーフェスが統合されたもので、土地の一領域の完全な測量記録を表しています。ファブリックそのものは、複数のフィーチャクラスによって構成されています。これらのフィーチャクラスは、土地区画の境界線、端点、その他の物理属性を表しています。

土地区画ポリゴンも、接続線によって相互にリンクされています。すべての区画が、互いに隣接しているかまたは接続線でつながっているため、結果として、1 つの大きな土地区画網ができあがります。

新しい測量記録で区画が編集または置換される場合、元の区画が履歴として保持されます。つまり常に元の測量記録は維持されます。

レガシーレガシー:

バージョン 10 より前の ArcGIS では、パーセル ファブリックは Cadastral Fabric と呼ばれており、使用するためには Survey Analyst エクステンションが必要でした。

ArcGIS for Desktop のパーセル ファブリック

カタログ ツリーでは、パーセル ファブリックはフィーチャ データセット内に配置でき、次のアイコンで表示されます。

パーセル ファブリックのアイコン

Oracle に格納されているジオデータベースのパーセル ファブリック名には、パーセル ファブリックの所有者の名前とパーセル ファブリックそのものの名前が含まれます。

たとえば、ジオデータベース assessor にある coparcels というパーセル ファブリックをユーザ base が所有している場合、カタログ ツリーには BASE.coparcels と表示されます。

Oracle データベースのパーセル ファブリック

パーセル ファブリックに関する情報を管理するために、データベース内には複数のテーブルが作成されます。テーブルは、パーセル ファブリックを作成したユーザのスキーマに作成されます。テーブルには、パーセル ファブリックの名前 <parcel_fabric> が含まれ、その後に特定のテーブル名が続きます。次にテーブル名を示します。

<PARCEL_FABRIC>_ACCURACY

<PARCEL_FABRIC>_ACCURACY テーブルには、精度のカテゴリと統計情報が格納されます。これらは最小二乗法で使用されます。パーセル ファブリックがバージョン対応登録されている場合、このテーブルはバージョン対応になりません。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

BRGSD

NUMBER(38,20)

方位の標準偏差

NOT NULL

DISTSD

NUMBER(38,20)

距離の標準偏差

NOT NULL

PPM

NUMBER(38,20)

100 万分の 1 の値

NOT NULL

CATEGORY

NUMBER

精度レベルを示します

NOT NULL

DESCRIPTION

NVARCHAR2(256)

カテゴリの説明

NOT NULL

<PARCEL_FABRIC>_ADJUSTMENTS

<PARCEL_FABRIC>_ADJUSTMENTS テーブルには、アジャスト レベル(シーケンス ID)とそれに対応する調整日時が格納されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

ADJUSTMENTDATE

DATE

調整の挿入された日時

VECTORCOUNT

NUMBER

調整によって作成されたベクタ数

NOT NULL

ADJLEVEL

NUMBER

他の調整に対する調整のシーケンシャル番号(順番)

NOT NULL

JOBID

NUMBER

調整を含んでいたジョブの ID

SHAPE

ST_GEOMETRY

BLOB

SDO_GEOMETRY

アジャスト エリア

<PARCEL_FABRIC>_CONTROL

<PARCEL_FABRIC>_CONTROL テーブルには、パーセル ファブリック上のコントロール ポイントに関する情報が格納されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

コントロール ポイントの一意な ID

NOT NULL

X

NUMBER(38,20)

コントロール ポイントの X 座標(固定)

NOT NULL

Y

NUMBER(38,20)

コントロール ポイントの Y 座標(固定)

NOT NULL

Z

NUMBER(38,20)

コントロール ポイントの Z 座標(固定)

NAME

NVARCHAR2(50)

コントロール ポイントの名前

POINTID

NUMBER

対応するファブリック ポイントの ID

ACCURACYXY

NUMBER(38,20)

コントロール ポイントの水平精度(参照のみ)

ACCURACYZ

NUMBER(38,20)

コントロール ポイントの垂直精度(参照のみ)

SURVEYDATE

DATE

コントロール ポイントを確立した日付

ACTIVE

NUMBER

調整の際、コントロール ポイントがアクティブかどうかを示します

TYPE

NUMBER

カスタム サブタイプの作成に使用

SHAPE

ST_GEOMETRY

BLOB

SDO_GEOMETRY

コントロール ポイントのジオメトリ

CONSTRUCTIONDATA

BLOB

非結合ポイントとコントロール ポイントの間のリンクを格納します(土地区画をファブリックに再結合するときに、パーセル ポイントはリンクされたコントロールに結合されます)

<PARCEL_FABRIC>_HISTORY

<PARCEL_FABRIC>_HISTORY テーブルには、非空間区画の系統情報が格納されます。このテーブルは、法的な日付とシステム日付を使用したテキストによる系統追跡をサポートしています。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

CHILDPARCELID

NUMBER

子の土地区画 ID またはこの土地区画の子の ID

PARENTPARCELID

NUMBER

この子の親の土地区画(複数可)の土地区画 ID

SYSTEMSTARTDATE

DATE

子が作成されたシステム トランザクションの日付

NOT NULL

LEGALSTARTDATE

DATE

子が作成された法的文書上の日付

<PARCEL_FABRIC>_IDSEQUENCER

<PARCEL_FABRIC>_IDSEQUENCER テーブルは、パーセル ファブリック内のすべてのテーブルに一意な ID が使用されていることを確認するために内部使用されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

<PARCEL_FABRIC>_JOBOBJECTS

<PARCEL_FABRIC>_JOBOJBECTS テーブルには、ジョブによってオブジェクト上で保持されるデータベース ロックを管理するために必要な情報が含まれています。パーセル ファブリックがバージョン対応登録されている場合、このテーブルはバージョン対応になりません。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

JOBID

NUMBER

ロックを保持しているジョブの ID

NOT NULL

OBJECTTYPE

NUMBER

ロックされるオブジェクトのタイプ

NOT NULL

JOBFEATUREID

NUMBER

ロックされるフィーチャのオブジェクト ID

NOT NULL

ROLE

NUMBER

保持されるロックのタイプ - 楽観的または悲観的(土地区画の編集には悲観的 ロックが使用されます)

NOT NULL

EDIT

NUMBER

ジョブ オブジェクトの属性が編集可能かどうかを示します

NOT NULL

<PARCEL_FABRIC>_JOBS

<PARCEL_FABRIC>_JOBS テーブルには、パーセル ファブリック上で実行される Cadastral ジョブに関する情報が格納されます。パーセル ファブリックがバージョン対応登録されている場合、このテーブルはバージョン対応になりません。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

NAME

NVARCHAR2(64)

Cadastral ジョブの ID または名前

NOT NULL

DESCRIPTION

NVARCHAR2(64)

Cadastral ジョブのユーザ定義の説明

LOCKED

NUMBER

ジョブ パーセル リストにロックされた土地区画が存在するかどうかを示します

NOT NULL

CREATEDATE

DATE

ジョブの作成日付

MODIFIEDDATE

DATE

ジョブを最後に変更した日付

COMMITDATE

DATE

ジョブがデータベースにコミットされた日付

OWNER

NVARCHAR2(64)

ジョブの所有者

NOT NULL

STATUS

NUMBER

ジョブのステータス

NOT NULL

SYSTEMSTATE

NUMBER

ジョブのシステム管理ステータス

NOT NULL

VERSION

NVARCHAR2(64)

ジョブを保持しているジオデータベース バージョン

LOCKMACHINE

NVARCHAR2(128)

ジョブを現在編集しているクライアント コンピュータの名前

NOT NULL

LOCKPID

NUMBER

ロック プロセス ID を含むシステム フィールド(ジョブのシングル ユース編集を維持します)

NOT NULL

COMMITTEDOBJ

BLOB

ジョブがデフォルト バージョンにコミットまたはポストされたため、ジョブ オブジェクト テーブルにもう存在しなくなった土地区画の ObjectID を格納します(履歴を残すために維持する値です)

<PARCEL_FABRIC>_LEVELS

<PARCEL_FABRIC>_LEVELS テーブルには、パーセル ファブリックとそれらに関連するフィーチャクラスの間のリレーションシップに関する情報が格納されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

FEATURECLASSID

NUMBER

関連付けられたフィーチャクラスの ID

NOT NULL

ADJLEVEL

NUMBER

フィーチャクラスに最後に適用されたアジャスト レベル

NOT NULL

CFID

NUMBER

ソース パーセル ファブリック ID

NOT NULL

<PARCEL_FABRIC>_LINEPOINTS

<PARCEL_FABRIC>_LINEPOINTS テーブルには、1 つの土地区画内のポイントで、別の土地区画の境界線上に配置されるように制約されたポイント(その境界線上の共有ポイント以外)に関する情報が格納されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

ポイントの一意な ID

NOT NULL

PARCELID

NUMBER

境界線のある土地区画の ID

NOT NULL

FROMPOINTID

NUMBER

境界線の始点の ID

NOT NULL

TOPOINTID

NUMBER

境界線の終点の ID

NOT NULL

LINEPOINTID

NUMBER

境界線上に配置する必要のあるポイントの ID

NOT NULL

FLEXPOINT

NUMBER

ライン ポイントに隣接する直線がライン ポイントの位置で曲げられるかどうかを示します。

SHAPE

ST_GEOMETRY

BLOB

SDO_GEOMETRY

描画パフォーマンスを向上するためのポイントの複製

<PARCEL_FABRIC>_LINES

<PARCEL_FABRIC>_LINES テーブルには、境界線、地役権、接続線など、土地区画のすべてのラインに関する情報が格納されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

ラインの一意な ID

NOT NULL

CALCULATED

NUMBER

寸法をシェープ ジオメトリから転化するのか(true/1)、しないのか(false/0)を示します

PARCELID

NUMBER

ラインを含む土地区画の ID

NOT NULL

SEQUENCE

NUMBER

ラインがパーセル トラバースに入力された順序を示す番号

NOT NULL

FROMPOINTID

NUMBER

ラインの始点となるファブリック ポイントの ID

NOT NULL

TOPOINTID

NUMBER

ラインの終点となるファブリック ポイントの ID

NOT NULL

BEARING

NUMBER(38,20)

レコードまたはコンパイルによるラインの方位

NOT NULL

DISTANCE

NUMBER(38,20)

レコードまたはコンパイルによるラインの長さ

NOT NULL

TYPE

NUMBER

カスタム サブタイプの作成に使用

CATEGORY

NUMBER

ラインの高度なシステム カテゴリ

NOT NULL

RADIUS

NUMBER(38,20)

中心点から円形カーブの弧までの距離

ARCLENGTH

NUMBER(38,20)

形カーブの弧の長さ

DELTA

NUMBER(38,20)

正接間の角度またはカーブの中心の角度

CENTERPOINTID

NUMBER

円弧の中心点の ID

HISTORICAL

NUMBER

ラインに関連付けられた土地区画が履歴の場合は true(1)、それ以外の場合は false(0)

RADIALBEARING

NUMBER(38,20)

円弧の半径の方位

TANGENTBEARING

NUMBER(38,20)

始点から始まる正接の方位

LINEPARAMETERS

NUMBER

カーブのパラメータ

ACCURACY

NUMBER

ラインの精度カテゴリ(プランから継承されるか、オーバーライド)

COMPUTEDMINUSOBSERVED

NUMBER(38,20)

計算による測定値(方位と距離)のフィールド観測値との比較

INTERNALANGLE

NUMBER(38,20)

後方方位または方位の基礎に基づきます

REFERENCEOBJECT

NUMBER

特定のポイントの参照オブジェクト

ISMAJOR

NUMBER

180 度を超えるカーブをサポートします。値は 1(180 度より大きい場合)または 0(180 度以下の場合)

HIDE

NUMBER

true(1)の場合、ライン アノテーションが非表示になります

SYSTEMSTARTDATE

DATE

親の土地区画が作成されたシステム トランザクションの日付

NOT NULL

SYSTEMENDDATE

DATE

親の土地区画が削除された日付

LEGALSTARTDATE

DATE

親の土地区画が作成された法的文書上の日付(法的プランの日付と同じにする必要があります)

LEGALENDDATE

DATE

親の土地区画が削除された法的文書上の日付

DENSIFYTYPE

NUMBER

ラインストリングの密度を高めるための理由コードを格納します(標準、GCS、カーブ、ラインストリング)

SHAPE

ST_GEOMETRY

BLOB

SDO_GEOMETRY

ライン ジオメトリ

<PARCEL_FABRIC>_PARCELS

<PARCEL_FABRIC>_PARCELS テーブルには、パーセル ファブリックの土地単位(土地区画と呼ばれます)に関する情報が格納されます。これらをサブタイプ化すると、土地の階層カテゴリをモデリングできます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

JOINED

NUMBER

結合ステータス(非結合の場合、ファブリックの一部になりません)1 = 結合

NOT NULL

PLANID

NUMBER

土地区画レコードを含むプランの ID

NOT NULL

NAME

NVARCHAR2(50)

土地区画のユーザ割り当て名

TYPE

NUMBER

土地単位のカテゴリをサポートするためのカスタム サブタイプに使用されます

STATEDAREA

NVARCHAR2(50)

プランまたは法的な記録に基づいて提示された土地区画のエリア

COMPILED

NUMBER

土地区画がコンパイルされているか(true/1)、いないか(false/0)を示します

NOT NULL

HISTORICAL

NUMBER

土地区画が削除されたか(true/1)、されていないか(false/2)を示します

SYSTEMSTARTDATE

DATE

土地区画が作成されたシステム トランザクションの日付

NOT NULL

SYSTEMENDDATE

DATE

土地区画が削除されたシステム トランザクションの日付

LEGALSTARTDATE

DATE

土地区画が作成された法的文書上の日付

LEGALENDDATE

DATE

土地区画が削除された法的文書上の日付

GROUPID

NUMBER

非結合グループの一部の場合、この数字が設定されます

ACCURACY

NUMBER

計測値の精度カテゴリ(通常はプランから取得します)

ROTATION

NUMBER(38,20)

結合プロセスによる回転

SCALE

NUMBER(38,20)

結合プロセスによる縮尺

UNCLOSED

NUMBER

土地区画が閉じたトラバースか(true/1)、そうでないか(false/0)を示します

NOT NULL

MISCLOSURERATIO

NUMBER(38,20)

土地区画の周長に対する距離の閉合差の比

MISCLOSEDISTANCE

NUMBER(38,20)

土地区画を閉じるために必要な距離

MISCLOSEBEARING

NUMBER(38,20)

土地区画を閉じるために必要な方位

CONSTRUCTION

NUMBER

土地区画が作図であるか(true/1)、そうでないか(false/0)を示します

SHAPESTDERRORE

NUMBER(38,20)

土地区画全体の歪み(easting)

SHAPESTDERRORN

NUMBER(38,20)

土地区画全体の歪み(northing)

BACKSIGHTBEARING

NUMBER(38,20)

後方ポイントに対するラインの方向

SHAPE

ST_GEOMETRY

BLOB

SDO_GEOMETRY

土地区画ジオメトリ

CONSTRUCTIONDATA

BLOB

非結合土地区画(Shape 値のないもの)のみに設定されます

<PARCEL_FABRIC>_PLANS

<PARCEL_FABRIC>_PLANS テーブルには、土地取引の証拠として提出される記録文書の情報が格納されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

NAME

NVARCHAR2(128)

プランまたは法的文書の名前

NOT NULL

DESCRIPTION

NVARCHAR2(1024)

このドキュメントの説明

SURVEYOR

NVARCHAR2(50)

測量士の名前

COMPANY

NVARCHAR2(50)

測量記録を行う企業または組織

SURVEYDATE

DATE

測量の日付

LEGALDATE

DATE

測量またはドキュメントの記録された日付

ANGLEUNITS

NUMBER

記録の方位の単位

AREAUNITS

NUMBER

記録の面積の単位

DISTANCEUNITS

NUMBER

記録の距離の単位

DIRECTIONFORMAT

NUMBER

記録の方向形式

LINEPARAMETERS

NUMBER

記録からのライン定義パラメータ

DISTANCEATGROUND

NUMBER

記録の距離が地表面なのか(true/1)、グリッドなのか(false/0)を示します

COMBINEDGRIDFACTOR

NUMBER(38,20)

グリッドの縮尺係数

TRUEMIDBRG

NUMBER

天体方位を使用するか(true/1)、しないか(false/0)を示します

ACCURACY

NUMBER

プランの空間精度(精度カテゴリを設定します)

INTERNALANGLES

NUMBER

内角を使用するか(true/1)、しないか(false/0)を示します

SYSTEMSTARTDATE

DATE

プランが作成されたシステム トランザクションの日付

NOT NULL

<PARCEL_FABRIC>_POINTS

<PARCEL_FABRIC>_POINTS テーブルには、各ファブリックに対して存在するポイント セットとカーブの中心点に関する情報が格納されます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

ポイントの一意な ID

NOT NULL

X

NUMBER(38,20)

結合および最小二乗法による X 座標

NOT NULL

Y

NUMBER(38,20)

結合および最小二乗法による Y 座標

NOT NULL

Z

NUMBER(38,20)

結合および最小二乗法による Z 座標

TYPE

NUMBER

カスタム サブタイプの作成に使用

CATEGORY

NUMBER

システム カテゴリの列挙

NAME

NVARCHAR2(32)

ポイント名

HISTORICAL

NUMBER

土地区画のラインが履歴であるか(true/1)、そうでないか(false/0)を示します

SYSTEMSTARTDATE

DATE

ポイントが作成されたシステム トランザクションの日付

NOT NULL

SYSTEMENDDATE

DATE

ポイントが削除されたシステム トランザクションの日付

LEGALSTARTDATE

DATE

ポイントが作成された法的文書上の日付(通常は法的記録による)

LEGALENDDATE

DATE

ポイントが削除された法的文書上の日付

CENTERPOINT

NUMBER

ポイントが中心点である場合は true(1)に設定します

MAXDN

NUMBER(38,20)

北方向への最大シフト

MAXDE

NUMBER(38,20)

東方向への最大シフト

SHAPE

ST_GEOMETRY

BLOB

SDO_GEOMETRY

ポイント ジオメトリ

<PARCEL_FABRIC>_VECTORS

<PARCEL_FABRIC>_VECTORS テーブルには、調整されたポイントの古い座標と新しい座標の間の変位ベクトルが格納されます。ベクトルは、調整日時に対応するアジャスト レベルごとに論理的にグループ分けされます。

フィールド名

フィールド タイプ

説明

NULL?

OBJECTID

NUMBER

レコードの一意な ID

NOT NULL

FROMX

NUMBER(38,20)

調整前のポイントの X 座標

NOT NULL

FROMY

NUMBER(38,20)

調整前のポイントの Y 座標

NOT NULL

TOX

NUMBER(38,20)

調整後のポイントの X 座標

TOY

NUMBER(38,20)

調整後のポイントの Y 座標

POINTID

NUMBER

調整されたポイントの一意な ID

NOT NULL

ADJLEVEL

NUMBER

ベクトルを含むアジャスト レベル

NOT NULL

Oracle のパーセル ファブリックのダイアグラムを表示します。

注意注意:

このファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。

破線はテーブル間の暗黙的なリレーションシップを示しています。

XML ドキュメントのパーセル ファブリック

XML ワークスペース ドキュメント内では、パーセル ファブリックは CadastralFabric のデータ エレメントとデータセット タイプで表示されます。次に例を示します。

<DataElement xsi:type="esri:DECadastralFabric">
<CatalogPath>/V=sde.DEFAULT/FD=assess.tech1.landbase/CF=assess.tech1.co_parcels</CatalogPath> 
<Name>assess.tech1.co_parcels</Name>
  <DatasetType>esriDTCadastralFabric</DatasetType>
  <DSID>265</DSID> 
  <Versioned>false</Versioned> 
  <CanVersion>false</CanVersion>
  <ConfigurationKeyword>DEFAULTS</<ConfigurationKeyword> 
  <Extent xsi:type="esri:EnvelopeN">
  <XMin>6183000.00012755</XMin> 
  <YMin>2278000.00003956</YMin> 
  <XMax>6188999.99993855</XMax> 
  <YMax>2281999.99991356</YMax> 
  <SpatialReference xsi:type="esri:ProjectedCoordinateSystem">
  <WKT>PROJCS["NAD_1983_StatePlane_California_VI_FIPS_0406_Feet", GEOGCS["GCS_North_American_1983",DATUM["D_North_American_1983", SPHEROID["GRS_1980",6378137.0,298.257222101]], PRIMEM["Greenwich",0.0], UNIT["Degree",0.0174532925199433]], PROJECTION["Lambert_Conformal_Conic"], PARAMETER["False_Easting",6561666.666666666], PARAMETER["False_Northing",1640416.666666667], PARAMETER["Central_Meridian",-116.25], PARAMETER["Standard_Parallel_1",32.78333333333333], PARAMETER["Standard_Parallel_2",33.88333333333333], PARAMETER["Latitude_Of_Origin",32.16666666666666], UNIT["Foot_US",0.3048006096012192]]</WKT> 
  <XOrigin>-118608811.296</XOrigin> 
  <YOrigin>-91259488.671</YOrigin> 
  <XYScale>3048.00609601219</XYScale> 
  <ZOrigin>-100000</ZOrigin> 
  <ZScale>10000</ZScale> 
  <MOrigin>-100000</MOrigin> 
  <MScale>10000</MScale> 
  <XYTolerance>3.28083333333333E-03</XYTolerance> 
  <ZTolerance>0.001</ZTolerance> 
  <MTolerance>0.001</MTolerance> 
  <HighPrecision>true</HighPrecision> 
  </SpatialReference>
  </Extent>
  <SpatialReference xsi:type="esri:ProjectedCoordinateSystem">
  <WKT>PROJCS["NAD_1983_StatePlane_California_VI_FIPS_0406_Feet", GEOGCS["GCS_North_American_1983", DATUM["D_North_American_1983", SPHEROID["GRS_1980",6378137.0,298.257222101]], PRIMEM["Greenwich",0.0], UNIT["Degree",0.0174532925199433]], PROJECTION["Lambert_Conformal_Conic"], PARAMETER["False_Easting",6561666.666666666], PARAMETER["False_Northing",1640416.666666667], PARAMETER["Central_Meridian",-116.25], PARAMETER["Standard_Parallel_1",32.78333333333333], PARAMETER["Standard_Parallel_2",33.88333333333333], PARAMETER["Latitude_Of_Origin",32.16666666666666], UNIT["Foot_US",0.3048006096012192]]</WKT> 
  <XOrigin>-118608811.296</XOrigin> 
  <YOrigin>-91259488.671</YOrigin> 
  <XYScale>3048.00609601219</XYScale> 
  <ZOrigin>-100000</ZOrigin> 
  <ZScale>10000</ZScale> 
  <MOrigin>-100000</MOrigin> 
  <MScale>10000</MScale> 
  <XYTolerance>3.28083333333333E-03</XYTolerance> 
  <ZTolerance>0.001</ZTolerance> 
  <MTolerance>0.001</MTolerance> 
  <HighPrecision>true</HighPrecision> 
  </SpatialReference>
  <ConfigurationKeyword>DEFAULTS</ConfigurationKeyword> 
  <DefaultAccuracy>4</DefaultAccuracy> 
  <UseDefaultAccuracies>true</UseDefaultAccuracies>
  <CompiledAccuracy>3</CompiledAccuracy>
  <BufferDistanceForAdjustment>50</BufferDistanceForAdjustment>
  <CadastralFabricType>0</CadastralFabricType>>
  <SurrogateVersion />
  <Version>2</Version>
  <MaximumShiftThreshold>0.0098424999999999988</MaximumShiftThreshold> 
  <MultiGenerationEditing>false</MultiGenerationEditing>
  <MultiLevelReconcile>false</MultiLevelReconcile>
  <MinorVersion>3</MinorVersion>
</DataElement>

関連トピック

7/11/2014