PostgreSQL の LOGFILE_DEFAULTS キーワード

LOGFILE_DEFAULTS キーワードは、ArcSDE ログ ファイル テーブルの格納設定を指定するパラメータを含みます。カスタム ログファイル キーワードが作成されていない場合、すべての接続ユーザについて、LOGFILE_DEFAULTS キーワードの設定を使用してログ ファイル テーブルの格納設定が指定されます。

ヒントヒント:

カスタム キーワードの作成については、「カスタム コンフィグレーション キーワード」をご参照ください。

ここでは、sdedbtune コマンドを使用して sde_dbtune テーブルからテキスト ファイルにエクスポートしたときの、デフォルトのログ ファイル パラメータを示します。値が指定されていないパラメータについては、PostgreSQL のデフォルト値が使用されます。インデックスおよびテーブルの作成に使用されるデフォルト値については、PostgreSQL のドキュメントをご参照ください。

##LOGFILE_DEFAULTS
SESSION_TEMP_TABLE   1.000000
SESSION_STORAGE    ""
SESSION_INDEX      "WITH (FILLFACTOR = 75)"
LF_STORAGE         ""
LF_INDEX_NAME      "WITH (FILLFACTOR = 75)"
LF_INDEX_ID        "WITH (FILLFACTOR = 75)"
LD_STORAGE         ""
LD_INDEX_ALL       "WITH (FILLFACTOR = 75)"

END

データベースのデフォルト値以外の値を指定する場合は、sdedbtune コマンドを使用してパラメータ値を変更し、PostgreSQL のテーブルおよびインデックスの作成に有効な格納パラメータを指定することができます。PostgreSQL のログ ファイル テーブルとインデックスの作成に対して指定可能な値の例を示します。

SESSION_STORAGE    "TABLESPACE mylogtblspace"
SESSION_INDEX      "WITH (FILLFACTOR = 90) USING INDEX TABLESPACE mylogtblspace "
LF_STORAGE         "TABLESPACE mylogtblspace"
LF_INDEX_NAME      "WITH (FILLFACTOR = 90) USING INDEX TABLESPACE mylogtblspace "
LF_INDEX_ID        "WITH (FILLFACTOR = 90) USING INDEX TABLESPACE mylogtblspace "
LD_STORAGE         "TABLESPACE mylogtblspace"
LD_INDEX_ALL       "WITH (FILLFACTOR = 90) USING INDEX TABLESPACE mylogtblspace "

sdedbtune コマンドは ArcSDE アプリケーション サーバと共にインストールされます。sde_dbtune テーブルの値を変更する手順については、ArcSDE アプリケーション サーバと一緒にインストールされる『ArcSDE コマンド リファレンス』と「DBTUNE テーブルの内容の変更」をご参照ください。

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5/10/2014