SQL Server に格納されたジオデータベースのパーセル ファブリック
パーセル ファブリックはジオデータベース内のデータセットの一種で、測量図のデータを使用して作成および維持されます。ArcMap の土地区画編集ツールを使用すると、平面図または測量図の境界線の測量記録から土地区画を簡単に作成できます。
パーセル ファブリックは、接続された土地区画の連続サーフェスが統合されたもので、土地の一領域の完全な測量記録を表しています。ファブリックそのものは、複数のフィーチャクラスによって構成されています。これらのフィーチャクラスは、土地区画の境界線、端点、その他の物理属性を表しています。
土地区画ポリゴンも、接続線によって相互にリンクされています。すべての区画が、互いに隣接しているかまたは接続線でつながっているため、結果として、1 つの大きな土地区画網ができあがります。
新しい測量記録で区画が編集または置換される場合、元の区画が履歴として保持されます。つまり常に元の測量記録は維持されます。
 レガシー:
レガシー:バージョン 10 より前の ArcGIS では、パーセル ファブリックは Cadastral Fabric と呼ばれており、使用するためには Survey Analyst エクステンションが必要でした。
ArcGIS for Desktop のパーセル ファブリック
カタログ ツリーでは、パーセル ファブリックはフィーチャ データセット内に配置でき、次のアイコンで表示されます。
 
SQL Server のジオデータベースにあるパーセル ファブリックの名前には、データベース名、パーセル ファブリックの所有者の名前、およびパーセル ファブリック自体の名前を含みます。たとえば、ジオデータベース「assessor」にある「coparcels」というパーセル ファブリックをユーザ「base」が所有している場合、カタログ ツリーには「assessor.BASE.coparcels」と表示されます。
Microsoft SQL Server データベースのパーセル ファブリック
パーセル ファブリックに関する情報を管理するために、データベース内には複数のテーブルが作成されます。テーブルは、パーセル ファブリックを作成したユーザのスキーマに作成されます。テーブルには、パーセル ファブリックの名前 <parcel_fabric> が含まれ、その後に特定のテーブル名が続きます。次にテーブル名を示します。
<PARCEL_FABRIC>_ACCURACY
<PARCEL_FABRIC>_ACCURACY テーブルには、精度のカテゴリと統計情報が格納されます。これらは最小二乗法で使用されます。パーセル ファブリックがバージョン対応登録されている場合、このテーブルはバージョン対応になりません。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| BrgSD | numeric | 方位の標準偏差 | NOT NULL | 
| DistSD | numeric | 距離の標準偏差 | NOT NULL | 
| PPM | numeric | 100 万分の 1 の値 | NOT NULL | 
| Category | integer | 精度レベルを示します | NOT NULL | 
| Description | nvarchar(256) | カテゴリの説明 | 
<PARCEL_FABRIC>_ADJUSTMENTS
<PARCEL_FABRIC>_ADJUSTMENTS テーブルには、アジャスト レベル(シーケンス ID)とそれに対応する調整日時が格納されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| AdjustmentDate | datetime2 | 調整の挿入された日時 | |
| VectorCount | integer | 調整によって作成されたベクタ数 | NOT NULL | 
| AdjLevel | integer | 他の調整に対する調整のシーケンシャル番号(順番) | NOT NULL | 
| JobID | integer | 調整を含んでいたジョブの ID | |
| Shape | integer geometry | アジャスト エリア | 
<PARCEL_FABRIC>_CONTROL
<PARCEL_FABRIC>_CONTROL テーブルには、パーセル ファブリック上のコントロール ポイントに関する情報が格納されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | コントロール ポイントの一意な ID | NOT NULL | 
| X | numeric | コントロール ポイントの X 座標(固定) | NOT NULL | 
| Y | numeric | コントロール ポイントの Y 座標(固定) | NOT NULL | 
| Z | numeric | コントロール ポイントの Z 座標(固定) | |
| Name | nvarchar(50) | コントロール ポイントの名前 | |
| PointID | integer | 対応するファブリック ポイントの ID | |
| AccuracyXY | numeric | コントロール ポイントの水平精度(参照のみ) | |
| AccuracyZ | numeric | コントロール ポイントの垂直精度(参照のみ) | |
| SurveyDate | datetime2 | コントロール ポイントを確立した日付 | |
| Active | integer | 調整の際、コントロール ポイントがアクティブかどうかを示します | |
| Type | integer | カスタム サブタイプの作成に使用 | |
| Shape | integer geometry | コントロール ポイントのジオメトリ | |
| ConstructionData | varbinary(max) | 非結合ポイントとコントロール ポイントの間のリンクを格納します(土地区画をファブリックに再結合するときに、パーセル ポイントはリンクされたコントロールに結合されます) | 
<PARCEL_FABRIC>_HISTORY
<PARCEL_FABRIC>_HISTORY テーブルには、非空間区画の系統情報が格納されます。このテーブルは、法的な日付とシステム日付を使用したテキストによる系統追跡をサポートしています。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| childParcelID | integer | 子の土地区画 ID またはこの土地区画の子の ID | |
| ParentParcelID | integer | この子の親の土地区画(複数可)の土地区画 ID | |
| SystemStartDate | datetime2 | 子が作成されたシステム トランザクションの日付 | NOT NULL | 
| LegalStartDate | datetime2 | 子が作成された法的文書上の日付 | 
<PARCEL_FABRIC>_IDSEQUENCER
<PARCEL_FABRIC>_IDSEQUENCER テーブルは、パーセル ファブリック内のすべてのテーブルに一意な ID が使用されていることを確認するために内部使用されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
<PARCEL_FABRIC>_JOBOBJECTS
<PARCEL_FABRIC>_JOBOJBECTS テーブルには、ジョブによってオブジェクト上で保持されるデータベース ロックを管理するために必要な情報が含まれています。パーセル ファブリックがバージョン対応登録されている場合、このテーブルはバージョン対応になりません。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| JobID | integer | ロックを保持しているジョブの ID | NOT NULL | 
| ObjectType | integer | ロックされるオブジェクトのタイプ | NOT NULL | 
| JobFeatureID | integer | ロックされるフィーチャのオブジェクト ID | NOT NULL | 
| Role | integer | 保持されるロックのタイプ - 楽観的または悲観的(土地区画の編集には悲観的 ロックが使用されます) | NOT NULL | 
| Edit | integer | ジョブ オブジェクトの属性が編集可能かどうかを示します | NOT NULL | 
<PARCEL_FABRIC>_JOBS
<PARCEL_FABRIC>_JOBS テーブルには、パーセル ファブリック上で実行される Cadastral ジョブに関する情報が格納されます。パーセル ファブリックがバージョン対応登録されている場合、このテーブルはバージョン対応になりません。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| Name | nvarchar(64) | Cadastral ジョブの ID または名前 | NOT NULL | 
| Description | nvarchar(64) | Cadastral ジョブのユーザ定義の説明 | |
| Locked | integer | ジョブ パーセル リストにロックされた土地区画が存在するかどうかを示します | NOT NULL | 
| CreateDate | datetime2 | ジョブの作成日付 | |
| ModifiedDate | datetime2 | ジョブを最後に変更した日付 | |
| CommitDate | datetime2 | ジョブがデータベースにコミットされた日付 | |
| Owner | nvarchar(64) | ジョブの所有者 | NOT NULL | 
| Status | integer | ジョブのステータス | NOT NULL | 
| SystemState | integer | ジョブのシステム管理ステータス | NOT NULL | 
| Version | nvarchar(64) | ジョブを保持しているジオデータベース バージョン | |
| LockMachine | nvarchar(128) | ジョブを現在編集しているクライアント コンピュータの名前 | NOT NULL | 
| LockPID | integer | ロック プロセス ID を含むシステム フィールド(ジョブのシングル ユース編集を維持します) | NOT NULL | 
| CommitedObj | varbinary(max) | ジョブがデフォルト バージョンにコミットまたはポストされたため、ジョブ オブジェクト テーブルにもう存在しなくなった土地区画の ObjectID を格納します(履歴を残すために維持する値です) | 
<PARCEL_FABRIC>_LEVELS
<PARCEL_FABRIC>_LEVELS テーブルには、パーセル ファブリックとそれらに関連するフィーチャクラスの間のリレーションシップに関する情報が格納されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| FeatureclassID | integer | 関連付けられたフィーチャクラスの ID | NOT NULL | 
| AdjLevel | integer | フィーチャクラスに最後に適用されたアジャスト レベル | NOT NULL | 
| CFID | integer | ソース パーセル ファブリック ID | NOT NULL | 
<PARCEL_FABRIC>_LINEPOINTS
<PARCEL_FABRIC>_LINEPOINTS テーブルには、1 つの土地区画内のポイントで、別の土地区画の境界線上に配置されるように制約されたポイント(その境界線上の共有ポイント以外)に関する情報が格納されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | ポイントの一意な ID | NOT NULL | 
| ParcelID | integer | 境界線のある土地区画の ID | NOT NULL | 
| FromPointID | integer | 境界線の始点の ID | NOT NULL | 
| ToPointID | integer | 境界線の終点の ID | NOT NULL | 
| LinePointID | integer | 境界線上に配置する必要のあるポイントの ID | NOT NULL | 
| FlexPoint | integer | ライン ポイントに隣接する直線がライン ポイントの位置で曲げられるかどうかを示します。 | |
| Shape | integer geometry | 描画パフォーマンスを向上するためのポイントの複製 | 
<PARCEL_FABRIC>_LINES
<PARCEL_FABRIC>_LINES テーブルには、境界線、地役権、接続線など、土地区画のすべてのラインに関する情報が格納されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | ラインの一意な ID | NOT NULL | 
| Calculated | integer | 寸法をシェープ ジオメトリから転化するのか(true/1)、しないのか(false/0)を示します | |
| ParcelID | integer | ラインを含む土地区画の ID | NOT NULL | 
| Sequence | integer | ラインがパーセル トラバースに入力された順序を示す番号 | NOT NULL | 
| FromPointID | integer | ラインの始点となるファブリック ポイントの ID | NOT NULL | 
| ToPointID | integer | ラインの終点となるファブリック ポイントの ID | NOT NULL | 
| Bearing | numeric | レコードまたはコンパイルによるラインの方位 | NOT NULL | 
| Distance | numeric | レコードまたはコンパイルによるラインの長さ | NOT NULL | 
| Type | integer | カスタム サブタイプの作成に使用 | |
| Category | integer | ラインの高度なシステム カテゴリ | NOT NULL | 
| Radius | numeric | 中心点から円形カーブの弧までの距離 | |
| ArcLength | numeric | 形カーブの弧の長さ | |
| Delta | numeric | 正接間の角度またはカーブの中心の角度 | |
| CenterPointID | integer | 円弧の中心点の ID | |
| Historical | integer | ラインに関連付けられた土地区画が履歴の場合は true(1)、それ以外の場合は false(0) | |
| RadialBearing | numeric | 円弧の半径の方位 | |
| TangentBearing | numeric | 始点から始まる正接の方位 | |
| LineParameters | integer | カーブのパラメータ | |
| Accuracy | integer | ラインの精度カテゴリ(プランから継承されるか、オーバーライド) | |
| ComputedMinusObserved | numeric | 計算による測定値(方位と距離)のフィールド観測値との比較 | |
| InternalAngle | numeric | 後方方位または方位の基礎に基づきます | |
| ReferenceObject | integer | 特定のポイントの参照オブジェクト | |
| IsMajor | integer | 180 度を超えるカーブをサポートします。値は 1(180 度より大きい場合)または 0(180 度以下の場合) | |
| Hide | integer | true(1)の場合、ライン アノテーションが非表示になります | |
| SystemStartDate | datetime2 | 親の土地区画が作成されたシステム トランザクションの日付 | NOT NULL | 
| SystemEndDate | datetime2 | 親の土地区画が削除された日付 | |
| LegalStartDate | datetime2 | 親の土地区画が作成された法的文書上の日付(法的プランの日付と同じにする必要があります) | |
| LegalEndDate | datetime2 | 親の土地区画が削除された法的文書上の日付 | |
| DensifyType | integer | ラインストリングの密度を高めるための理由コードを格納します(標準、GCS、カーブ、ラインストリング) | |
| Shape | integer geometry | ライン ジオメトリ | 
<PARCEL_FABRIC>_PARCELS
<PARCEL_FABRIC>_PARCELS テーブルには、パーセル ファブリックの土地単位(土地区画と呼ばれます)に関する情報が格納されます。これらをサブタイプ化すると、土地の階層カテゴリをモデリングできます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| Joined | integer | 結合ステータス(非結合の場合、ファブリックの一部になりません)1 = 結合 | NOT NULL | 
| PlanID | integer | 土地区画レコードを含むプランの ID | NOT NULL | 
| Name | nvarchar(50) | 土地区画のユーザ割り当て名 | |
| Type | integer | 土地単位のカテゴリをサポートするためのカスタム サブタイプに使用されます | |
| StatedArea | nvarchar(50) | プランまたは法的な記録に基づいて提示された土地区画のエリア | |
| Compiled | integer | 土地区画がコンパイルされているか(true/1)、いないか(false/0)を示します | NOT NULL | 
| historical | integer | 土地区画が削除されたか(true/1)、されていないか(false/2)を示します | |
| SystemStartDate | datetime2 | 土地区画が作成されたシステム トランザクションの日付 | NOT NULL | 
| SystemEndDate | datetime2 | 土地区画が削除されたシステム トランザクションの日付 | |
| LegalStartDate | datetime2 | 土地区画が作成された法的文書上の日付 | |
| LegalEndDate | datetime2 | 土地区画が削除された法的文書上の日付 | |
| GroupID | integer | 非結合グループの一部の場合、この数字が設定されます | |
| Accuracy | integer | 計測値の精度カテゴリ(通常はプランから取得します) | |
| Rotation | numeric | 結合プロセスによる回転 | |
| Scale | numeric | 結合プロセスによる縮尺 | |
| Unclosed | integer | 土地区画が閉じたトラバースか(true/1)、そうでないか(false/0)を示します | NOT NULL | 
| MiscloseRatio | numeric | 土地区画の周長に対する距離の閉合差の比 | |
| MiscloseDistance | numeric | 土地区画を閉じるために必要な距離 | |
| MiscloseBearing | numeric | 土地区画を閉じるために必要な方位 | |
| Construction | integer | 土地区画が作図であるか(true/1)、そうでないか(false/0)を示します | |
| ShapeStdErrorE | numeric | 土地区画全体の歪み(easting) | |
| ShapeStdErroN | numeric | 土地区画全体の歪み(northing) | |
| BacksightBearing | numeric | 後方ポイントに対するラインの方向 | |
| Shape | integer geometry | 土地区画ジオメトリ | |
| ConstructionData | varbinary(max) | 非結合土地区画(Shape 値のないもの)のみに設定されます | 
<PARCEL_FABRIC>_PLANS
<PARCEL_FABRIC>_PLANS テーブルには、土地取引の証拠として提出される記録文書の情報が格納されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| Name | nvarchar(128) | プランまたは法的文書の名前 | NOT NULL | 
| 説明 | nvarchar(1024) | このドキュメントの説明 | |
| Surveyor | nvarchar(50) | 測量士の名前 | |
| Company | nvarchar(50) | 測量記録を行う企業または組織 | |
| SurveyDate | datetime2 | 測量の日付 | |
| LegalDate | datetime2 | 測量またはドキュメントの記録された日付 | |
| AngleUnits | integer | 記録の方位の単位 | |
| AreaUnits | integer | 記録の面積の単位 | |
| DistanceUnits | integer | 記録の距離の単位 | |
| DirectionFormat | integer | 記録の方向形式 | |
| LineParameters | integer | 記録からのライン定義パラメータ | |
| DistanceAtGround | integer | 記録の距離が地表面なのか(true/1)、グリッドなのか(false/0)を示します | |
| CombinedGridFactor | numeric | グリッドの縮尺係数 | |
| TrueMidbrg | integer | 天体方位を使用するか(true/1)、しないか(false/0)を示します | |
| Accuracy | integer | プランの空間精度(精度カテゴリを設定します) | |
| InternalAngles | integer | 内角を使用するか(true/1)、しないか(false/0)を示します | |
| SystemStartDate | datetime2 | プランが作成されたシステム トランザクションの日付 | NOT NULL | 
<PARCEL_FABRIC>_POINTS
<PARCEL_FABRIC>_POINTS テーブルには、各ファブリックに対して存在するポイント セットとカーブの中心点に関する情報が格納されます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | ポイントの一意な ID | NOT NULL | 
| X | numeric | 結合および最小二乗法による X 座標 | NOT NULL | 
| Y | numeric | 結合および最小二乗法による Y 座標 | NOT NULL | 
| Z | numeric | 結合および最小二乗法による Z 座標 | |
| Type | integer | カスタム サブタイプの作成に使用 | |
| Category | integer | システム カテゴリの列挙 | |
| Name | nvarchar(32) | ポイント名 | |
| Historical | integer | 土地区画のラインが履歴であるか(true/1)、そうでないか(false/0)を示します | |
| SystemStartDate | datetime2 | ポイントが作成されたシステム トランザクションの日付 | |
| SystemEndDate | datetime2 | ポイントが削除されたシステム トランザクションの日付 | |
| LegalStartDate | datetime2 | ポイントが作成された法的文書上の日付(通常は法的記録による) | |
| LegalEndDate | datetime2 | ポイントが削除された法的文書上の日付 | |
| CenterPoint | integer | ポイントが中心点である場合は true(1)に設定します | |
| MaxDN | numeric | 北方向への最大シフト | |
| MaxDE | numeric | 東方向への最大シフト | |
| Shape | integer geometry | ポイント ジオメトリ | 
<PARCEL_FABRIC>_VECTORS
<PARCEL_FABRIC>_VECTORS テーブルには、調整されたポイントの古い座標と新しい座標の間の変位ベクトルが格納されます。ベクトルは、調整日時に対応するアジャスト レベルごとに論理的にグループ分けされます。
| フィールド名 | フィールド タイプ | 説明 | NULL? | 
|---|---|---|---|
| ObjectID | integer | レコードの一意な ID | NOT NULL | 
| FromX | numeric | 調整前のポイントの X 座標 | NOT NULL | 
| FromY | numeric | 調整前のポイントの Y 座標 | NOT NULL | 
| ToX | numeric | 調整後のポイントの X 座標 | |
| ToY | numeric | 調整後のポイントの Y 座標 | |
| PointID | integer | 調整されたポイントの一意な ID | NOT NULL | 
| AdjLevel | integer | ベクトルを含むアジャスト レベル | NOT NULL | 
SQL Server のパーセル ファブリックのダイアグラムを表示します。
 注意:
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破線はテーブル間の暗黙的なリレーションシップを示しています。
XML ドキュメントのパーセル ファブリック
XML ワークスペース ドキュメント内では、パーセル ファブリックは CadastralFabric のデータ エレメントとデータセット タイプで表示されます。次に例を示します。
<DataElement xsi:type="esri:DECadastralFabric">
     <CatalogPath>/V=sde.DEFAULT/FD=assessor.base.landbase/CF=assessor.base.coparcels</CatalogPath> 
  <Name>assessor.base.coparcels</Name>
  <DatasetType>esriDTCadastralFabric</DatasetType>
  <DSID>265</DSID>  
  <Versioned>false</Versioned> 
  <CanVersion>false</CanVersion> 
  <Extent xsi:type="esri:EnvelopeN">
    <XMin>6183000.00012755</XMin> 
    <YMin>2278000.00003956</YMin> 
    <XMax>6188999.99993855</XMax> 
    <YMax>2281999.99991356</YMax> 
  <SpatialReference xsi:type="esri:ProjectedCoordinateSystem">
  <WKT>PROJCS["NAD_1983_StatePlane_California_VI_FIPS_0406_Feet", GEOGCS["GCS_North_American_1983", DATUM["D_North_American_1983", SPHEROID["GRS_1980",6378137.0,298.257222101]], PRIMEM["Greenwich",0.0], UNIT["Degree",0.0174532925199433]],PROJECTION["Lambert_Conformal_Conic"], PARAMETER["False_Easting",6561666.666666666], PARAMETER["False_Northing",1640416.666666667], PARAMETER["Central_Meridian",-116.25], PARAMETER["Standard_Parallel_1",32.78333333333333], PARAMETER["Standard_Parallel_2",33.88333333333333], PARAMETER["Latitude_Of_Origin",32.16666666666666], UNIT["Foot_US",0.3048006096012192]]</WKT> 
  <XOrigin>-118608811.296</XOrigin> 
  <YOrigin>-91259488.671</YOrigin> 
  <XYScale>3048.00609601219</XYScale> 
  <ZOrigin>-100000</ZOrigin> 
  <ZScale>10000</ZScale> 
  <MOrigin>-100000</MOrigin> 
  <MScale>10000</MScale> 
  <XYTolerance>3.28083333333333E-03</XYTolerance> 
  <ZTolerance>0.001</ZTolerance> 
  <MTolerance>0.001</MTolerance> 
  <HighPrecision>true</HighPrecision> 
  </SpatialReference>
  </Extent>
  <SpatialReference xsi:type="esri:ProjectedCoordinateSystem">
  <WKT>PROJCS["NAD_1983_StatePlane_California_VI_FIPS_0406_Feet", GEOGCS["GCS_North_American_1983", DATUM["D_North_American_1983",SPHEROID["GRS_1980",6378137.0,298.257222101]], PRIMEM["Greenwich",0.0], UNIT["Degree",0.0174532925199433]], PROJECTION["Lambert_Conformal_Conic"], PARAMETER["False_Easting",6561666.666666666], PARAMETER["False_Northing",1640416.666666667], PARAMETER["Central_Meridian",-116.25], PARAMETER["Standard_Parallel_1",32.78333333333333], PARAMETER["Standard_Parallel_2",33.88333333333333], PARAMETER["Latitude_Of_Origin",32.16666666666666], UNIT["Foot_US",0.3048006096012192]]</WKT> 
  <XOrigin>-118608811.296</XOrigin> 
  <YOrigin>-91259488.671</YOrigin> 
  <XYScale>3048.00609601219</XYScale> 
  <ZOrigin>-100000</ZOrigin> 
  <ZScale>10000</ZScale> 
  <MOrigin>-100000</MOrigin> 
  <MScale>10000</MScale> 
  <XYTolerance>3.28083333333333E-03</XYTolerance> 
  <ZTolerance>0.001</ZTolerance> 
  <MTolerance>0.001</MTolerance> 
  <HighPrecision>true</HighPrecision> 
  </SpatialReference>
   <ConfigurationKeyword>DEFAULTS</ConfigurationKeyword> 
  <DefaultAccuracy>4</DefaultAccuracy> 
  <CadastralFieldEditsCollection xsi:type="esri:ArrayOfCadastralFieldEdits" /> 
  <UseDefaultAccuracies>true</UseDefaultAccuracies>
  <CompiledAccuracy>3</CompiledAccuracy>
  <BufferDistanceForAdjustment>50</BufferDistanceForAdjustment>
  <CadastralFabricType>0</CadastralFabricType>>
  <SurrogateVersion />
  <Version>2</Version>
  <MaximumShiftThreshold>0.0098424999999999988</MaximumShiftThreshold>
  <MultiGenerationEditing>false</MultiGenerationEditing>
  <MultiLevelReconcile>false</MultiLevelReconcile>
  <MinorVersion>3</MinorVersion>
</DataElement>