フィーチャの有効化と無効化

このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。

ライセンス:

ネットワーク フィーチャは、ArcGIS for Desktop Advanced および Standard では作成と編集が可能ですが、Basic では読み取り専用になります。

ジオメトリック ネットワーク内のすべてのフィーチャは、有効または無効にすることができます。有効なフィーチャはフローを通過させることができますが、無効なフィーチャはフローを通過させることができません。フィーチャを無効にすると、フィーチャがネットワーク内で他のフィーチャに対して持っているトポロジ接続を実際に削除しなくても、それらをネットワークから切断されているかのうように扱うことができます。ネットワークの作成時のデフォルトでは、ジオメトリック ネットワーク内のすべてのフィーチャは有効です。

フィーチャを有効または無効にするには、[属性] ダイアログ ボックスで、フィーチャの [有効] 属性を編集する必要があります。

手順:

1. [エディタ] ツールバーの [エディタ] メニューをクリックし、[編集の開始] をクリックします。
2. [エディタ] ツールバーで [編集] ツール をクリックします。
3. 有効または無効にするフィーチャをクリックします。
4. [エディタ] ツールバーの [属性] ボタン をクリックします。
5. [有効] プロパティの横にあるセルをクリックします。

   リスト ボックスが開き、[有効] 属性の有効コードが、コード値属性ドメインによる定義に従って表示されます。

6. フィーチャを有効にする場合は [True] をクリックし、無効にする場合は [False] をクリックします。
7. [エディタ] ツールバーの [エディタ] メニューをクリックし、[編集の終了] をクリックします。
8. [はい] をクリックして変更内容を保存します。
ヒント:

属性テーブルの [有効] 属性の値を変更することによって、フィーチャを有効または無効にすることもできます。フィーチャのフィーチャクラスの属性テーブルを開き、テーブル内でフィーチャを見つけ、その属性の値を編集します。

属性テーブルの操作の詳細