ターン フィーチャの作成

手順:

1. [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [ArcMap 10.2.2] の順にクリックして、ArcMap を起動します。
2. [標準] ツールバーの カタログ ウィンドウ ボタン をクリックします。

   ドッキング可能な カタログ ウィンドウが開きます。

3. ネットワーク データセットの場所に移動します。
4. ネットワーク データセットを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

   [ネットワーク データセット プロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。

5. [一般] タブをクリックします。
6. [ステータス] が [未構築] に設定されている場合、ネットワーク データセットを構築する必要があります。構築するには、[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じてから、ネットワーク データセットを右クリックして、[ビルド] を選択します。

   注意:

   ターン フィーチャはエッジ エレメントを参照しますが、エッジ エレメントが存在するのは、ネットワーク データセットの構築後です。そのため、ターン フィーチャを作成する前に、ネットワーク データセットを構築する必要があります。

7. カタログ ウィンドウを使用して、ネットワーク データセットの場所に移動し、ネットワーク データセットをマップ上またはコンテンツ ウィンドウにドラッグします。

   [ネットワーク レイヤの追加] ダイアログ ボックスが開きます。

8. [はい] をクリックして、ネットワーク データセットとそのすべてのソース フィーチャクラスをマップに追加します。
9. ターンが参照するエッジを含むフィーチャクラスが、マップ上に表示されていることを確認します。表示設定は、コンテンツ ウィンドウで確認できます。
10. [標準] ツールバーで [エディタ ツールバー] ボタン をクリックします。

    [エディタ] ツールバーが表示されます。

11. [エディタ] ツールバーの [エディタ] メニューをクリックし、[編集の開始] をクリックします。

    [編集の開始] ダイアログ ボックスが表示されます。

12. [スナップ] ツールバーが表示されていない場合は、[エディタ] ツールバーで [エディタ] → [スナップ] → [スナップ ツールバー] の順にクリックすると表示されます。
13. [スナップ] ツールバーの [エッジ スナップ] ボタンをクリックして、エッジ スナップをオンにします。
14. [フィーチャ作成] ドッカブル ウィンドウでターン フィーチャクラスを選択します。
15. ドッカブル ウィンドウの [作図ツール] セクションで [ライン] を選択します。
16. ターンを構成する各ライン フィーチャを順番にクリックします。1 つのエッジ エレメントに複数の頂点を配置できます。1 つのエッジ エレメントに少なくとも 1 つの頂点を配置する必要があります。

17. スケッチを終了するには、ターンの最後のフィーチャをダブルクリックします。

    エラーがなければ、ターン フィーチャが作成されます。

    スナップしたライン フィーチャを説明するターン フィーチャ上のフィールドは、自動的に入力されます。

18. [エディタ] ツールバーで [属性] ボタン をクリックすると、属性エディタが表示されます。
19. 必要に応じて、属性を編集します。

    ここで、追加フィールドに値を追加して、ターンを規制したり、ターンするときのコストを追加したりできます。

20. ターン フィーチャクラスの編集が完了したら、[エディタ] ツールバーで [エディタ] → [編集の終了] の順にクリックします。
21. [はい] をクリックして編集内容を保存します。
22. [Network Analyst] ツールバーが表示されていない場合は、[カスタマイズ] → [ツールバー] → [Network Analyst] の順にクリックします。

    [Network Analyst] ツールバーが ArcMap に追加されます。

23. [ネットワーク レイヤ] ドロップダウン矢印をクリックして、ターン フィーチャクラスのあるネットワーク データセットをクリックします。
24. [Network Analyst] ツールバーで、[ネットワーク データセットの構築] ボタン をクリックします。