24063: ネットワーク データセット [名前] はカタログ パスで参照されます。

ネットワーク データセットはネットワーク データセット レイヤではなく、カタログ パスで参照されます。ネットワーク データセット レイヤは、接続プロパティをキャッシュして高速に開くことができます。

解決策

• ネットワーク データセットをレイヤとして ArcMap に追加します。ネットワーク データセット レイヤを入力として、ジオプロセシング ツールを実行します。ネットワーク データセットをパッケージ、またはサービスとして共有します。

• 何もしません。難点を承知して警告を無視することもできます。

詳細

ネットワーク データセットは、開かれていないと分析に使用できません。ネットワーク データセットには高度なデータ構造とテーブルが含まれており、それらを読み取ってキャッシュしなければならないため、ネットワーク データセットを開くとコストがかかります。ネットワーク データセット レイヤはディスク上のネットワーク データセットを参照し、データセットに関するプロパティをキャッシュします。

ネットワーク データセットは、カタログ パスで参照される場合、ジオプロセシング ツールが実行される度に開かれます。カタログ パスから参照する代わりに、ネットワーク データセット レイヤを使用すると、パフォーマンス上の利点があります。これは、データセットがサービスとして共有された後、サービスの開始時にデータセットが開かれ、接続プロパティがキャッシュされるためです。ジオプロセシング ツールの実行時に、データセットは再び開かれる必要がないため、パフォーマンスが大きく向上します。