テーブル操作のためのキーボード ショートカット

次に、テーブルやテーブル ウィンドウの操作時に利用できるキーボード ショートカットとマウス ショートカットをまとめます。これらは ArcMapArcGlobe、および ArcScene で利用可能ですが、編集ショートカットは ArcMap でのみ利用可能です。ほとんどの場合、ショートカットを使用するには、テーブル ウィンドウにフォーカスを設定する必要があります(つまり、テーブル ウィンドウがアクティブ ウィンドウでなければなりません)。テーブルをクリックして、フォーカスを設定します。

テーブル ウィンドウで F1 キーを押すと、テーブル操作のための便利なヒントとショートカットのポップアップ ヘルプ トピックが表示されます。

ArcGIS for Desktop: A Selection of Time-Saving Tips and Shortcuts(PDF 版のヒントとショートカット集)を Esri のホワイト ペーパーの Web ページからダウンロードすることができます。

テーブルおよびテーブル メニューの起動および終了

キーボード ショートカット

機能

Ctrl + T

選択したレイヤの属性テーブルまたはコンテンツ ウィンドウ内のテーブルを開きます。

Ctrl キーを押しながら、コンテンツ ウィンドウ内のレイヤまたはテーブルをダブルクリック

テーブルを開きます。

コンテンツ ウィンドウのフィーチャ レイヤを選択して Ctrl + Enter

テーブルを開きます。

Ctrl + Tab

開いているテーブル ウィンドウを切り替えます。

Ctrl + F4

アクティブ テーブル ウィンドウを閉じます。

Ctrl + Shift + F4

開いているすべてのテーブル ウィンドウを閉じます。

Alt + Space(テーブル ウィンドウにフォーカスが設定されている場合)

テーブル ウィンドウのシステム メニューを開きます(システム メニューから、ウィンドウを元のサイズに戻す、ウィンドウの移動、サイズ変更、最小化、最大化、ウィンドウを閉じることが可能)。

アプリケーション キー(テーブル ウィンドウにフォーカスが設定されている場合)

行のショートカット メニューを開きます。

Ctrl + アプリケーション キー(テーブル ウィンドウにフォーカスが設定されている場合)

テーブル ウィンドウの [オプション] メニューを開きます。

テーブルおよびテーブル メニューの起動および終了に使用するキーボード ショートカット

テーブルでの選択

キーボード ショートカット

機能

Ctrl + A

すべてのレコードを選択します。

Space キー

行を選択または選択解除します。*

Ctrl + Space

行を選択または選択解除します。*

Shift + Space

ブロック選択を実行します。Space キーを使用してレコードを選択し、方向キーを上下に移動し、Shift + Space キーを押すと、最初に選択したレコードからすべてのレコードを選択できます。*

Backspace キー

行の選択を解除します。

Ctrl + BackSpace

すべてのレコードの選択を解除します。

Ctrl + Shift + R

選択レコードを表示モードで、ハイライト表示されているレコードのみを選択し、他のすべてのレコードを選択解除します。

Ctrl + Enter(または Ctrl + Shift + Enter)

次のレコードに移動して、排他的に選択します(テーブル内を順番に移動する、各レコードをレビューまたは編集する、そのレコードがマップ上で表すフィーチャを調べる場合に役立ちます)。

Ctrl + U

選択を切り替えます。

Shift + 下方向矢印(または Shift + 上方向矢印)

レコードを連続的に選択します(Shift キーを押したまま矢印キーを切り替えると、レコードの選択が解除される)。

テーブルの左上のセルをクリック

選択を解除します。

Shift キーを押しながら、テーブルの左上のセルをクリック

すべてのレコードを選択します。

Ctrl キーを押しながら、テーブルの左上のセルをクリック

選択を切り替えます。

テーブルおよびテーブル ウィンドウで選択するために使用するキーボード ショートカット

* 編集セッション以外の環境でのみ有効

テーブルからのマップの操作

ここで説明するキーボード ショートカットは現在のフィーチャに適用されます。現在のフィーチャは、最初のセルの左に矢印が付いている行であり、太い黒の枠線で縁取りされたセルが含まれています。現在のフィーチャを変更するには、マウス クリックまたはキーボードを使用して、別の行にカーソルを移動します。現在のフィーチャと選択されたフィーチャが異なる場合があることに注意してください。その場合は、行全体がシアン色(デフォルト色)で表示されます。

キーボード ショートカット

機能

Ctrl + Shift + =

選択フィーチャにズームします。

Ctrl + =

現在のフィーチャにズームし、点滅させます。

Ctrl + 8

現在のフィーチャを点滅させます。

Ctrl + N

現在のフィーチャに画面移動し、点滅させます。

Ctrl + I

現在のフィーチャの個別属性を表示します。

レコードの左にあるグレーのセルをダブルクリック

レコードが表すフィーチャにズームし、選択します。

Ctrl キーを押しながら、レコードの左にあるグレーのセルをダブルクリック

レコードが表すフィーチャに画面移動し、選択します。

テーブルおよびテーブル ウィンドウからマップを操作するために使用するキーボード ショートカット

テーブル内の移動

キーボード ショートカット

機能

Tab キー

次の列に移動します。行の最後では、次の行の最初のセルに移動します。

Shift + Tab

前の列に移動します。行の先頭では、前の行の最後のセルに移動します。

Enter キー

次の行の同じ列に移動します。

Shift + Enter

前の行の同じ列に移動します。

Home キー

行内の最初のセルに移動します。

Ctrl + Home

最初の行の最初のセルに移動します。

End

行内の最後のセルに移動します。

Ctrl + End

最後の行の最後のセルに移動します。

矢印キー

矢印キーの方向に移動します。

Ctrl + 左方向キー

行内の最初のセルに移動します(Home と同じ)。

Ctrl + 右方向キー

行内の最後のセルに移動します(End と同じ)。

Ctrl + 上方向キー

同じ列の最初の行に移動します。

Ctrl + 下方向キー

同じ列の最後の行に移動します。

Ctrl + G

レコード番号に移動します。

Ctrl + D

ページに移動します(データ ドリブン ページのインデックス レイヤのみ)

テーブルおよびテーブル ウィンドウ内を移動するために使用するキーボード ショートカット

フィールドの操作

キーボード ショートカット

機能

フィールド名をダブルクリック

フィールドを並べ替えます。

Ctrl + Shift + U

フィールドの並べ替えを取り消します。

Ctrl キーを押しながら、フィールド名をダブルクリック(または Ctrl + H)

フィールドを非表示にします。

Ctrl + Shift キーを押しながら、フィールド名をダブルクリック

フィールドを最小化します。フィールドはダイアログ ボックスで使用できる状態になりますが、最小化することでテーブル ウィンドウのスペースを節約することができます。

Ctrl キーを押しながら、フィールド名を右クリック(または Ctrl + Shift + N)

フィールド名とフィールド エイリアスの表示を切り替えます。

Alt キーを押しながら、フィールド名をダブルクリック(または Ctrl + Shift + P)

[フィールド プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。

Shift キーを押しながら、フィールド名をダブルクリック(または Ctrl + Shift + S)

[高度なテーブルの並べ替え] ダイアログ ボックスを開きます。

Ctrl + Shift + F

[フィールド演算] ダイアログ ボックスを開きます。

Ctrl + Shift + G

[ジオメトリ演算] ダイアログ ボックスを開きます。

Ctrl + Shift + Z

フィールドのサイズを自動的に変更します。

Shift キーを押しながら、マウス ホイールを回転

テーブルを水平方向にスクロールして、ウィンドウ内の他のフィールドを表示します。

Ctrl キーを押しながら、マウス ホイールを回転

テーブル ウィンドウを拡大および縮小します。

テーブルおよびテーブル ウィンドウ内でフィールドを操作するために使用するキーボード ショートカット

テーブルでの編集

キーボード ショートカット

機能

Ctrl + E

編集セッションを開始または終了します。

Ctrl + S

編集を保存します。

Ctrl + C(または Ctrl + Ins)

セルの値をクリップボードにコピーします。

Ctrl + Shift + C

選択したレコードをクリップボードにコピーします。

F2

セルの編集を開始します。**

Esc

セルで編集された内容をキャンセルし、元の値に戻します。**

Delete キー

選択した行を削除します。**

Ctrl + V(または Shift + Ins)

貼り付けます。**

Ctrl + Z

レコードの編集を元に戻します。**

Ctrl + Y

レコードの編集をやり直します。**

Shift + Enter

編集中のセルにキャリッジ リターンを追加し、複数行にわたるセルを作成します。

Ctrl + F

[検索と置換] ダイアログ ボックスを開きます。

テーブルおよびテーブル ウィンドウ内で編集するために使用するキーボード ショートカット

** 編集セッションでのみ有効

5/10/2014