時系列データの管理とビジュアライゼーションの概要

ここでは、時系列データを視覚化および管理するためのユーザ インタフェースについて概説します。

時間プロパティ

時系列データを ArcMap、ArcGlobe、および ArcScene に追加した後は、そのデータに対して時間を有効にし、レイヤに関する時間プロパティを設定してレイヤを時系列的に視覚化する必要があります。これらのプロパティは、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [時間] タブで設定できます。時間値がデータセットに格納される方法を定義する以外に、時系列データのテンポラル参照やその他の表示プロパティを設定することができます。

レイヤに対する時間の有効化の詳細

[レイヤ プロパティ] ダイアログの [時間] タブ

タイム スライダ

時系列データに関して時間プロパティを設定したら、タイム スライダを使用して時間対応レイヤを視覚化できます。[タイム スライダ] ウィンドウは、[ツール] ツールバーから開くことができます。[タイム スライダ] ウィンドウでは、必要に応じて、ビジュアライゼーションの時間範囲や時間テキストの表示形式などのタイム スライダ オプションを変更できます。

[タイム スライダ] ウィンドウ

ジオプロセシング ツール

時系列データの整理と管理専用にさまざまなジオプロセシング ツールを使用できます。これらのツールは、一度に 1 つずつ使うことも、モデルまたはスクリプト内で組み合わせて使用することもできます。

時系列データの管理用のジオプロセシング ツール

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5/12/2014