クリップボードにコピーするツールを使用したフィーチャのエクスポート

トラッキング レイヤ内のイベント属性をクリップボードにコピーして、ドキュメントや別のアプリケーションなどの他の場所に貼り付けることができます。サポートされているテキスト形式は、Esri XML、GML XML、および通常のテキストの 3 つです。このツールを使用することで、トラッキング レイヤのデータをレポートに簡単に挿入できます。

手順:
  1. [テキストのエクスポート] コマンド ボタンと [形式を指定してクリップボードへエクスポート] ドロップダウン リストの両方が [Tracking Analyst] ツールバー(またはその他の場所)にない場合は、[カスタマイズ モード] を使用して、これらの一方または両方を追加する必要があります。
    1. メイン メニューの [カスタマイズ] をクリックしてドロップダウン リストを展開し、[カスタマイズ モード...] をクリックして [ユーザ設定] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [コマンド] タブをクリックします。
    3. [カテゴリ] リスト ボックスを下にスクロールし、[Tracking Analyst] をクリックしてハイライト表示します。[コマンド] リスト ボックスに、使用可能なコマンドのリストが表示されます。
    4. [コマンド] リスト ボックスで、[形式を指定してクリップボードへエクスポート] というコマンドまで下にスクロールします。このコントロールをクリックして、[Tracking Analyst] ツールバーまでドラッグします。このコントロールはどのツールバーにも配置できますが、トラッキングに関連しているので、[Tracking Analyst] ツールバーに配置することをお勧めします。
    5. [コマンド] リスト ボックスで、[テキストのエクスポート] というコマンドまで下にスクロールします。このコマンドをクリックして、[Tracking Analyst] ツールバーまでドラッグします。
    6. [閉じる] をクリックして、[ユーザ設定] ダイアログ ボックスを閉じます。

    [テキストのエクスポート] コマンド ボタンと [形式を指定してクリップボードへエクスポート] ドロップダウン リストが [Tracking Analyst] ツールバーに表示されるようになります。[テキストのエクスポート] ボタンは、コンテンツ ウィンドウでトラッキング レイヤが選択されているときにのみ有効になります。

  2. コンテンツ ウィンドウで、クリップボードにデータをコピーするトラッキング レイヤを選択します。
  3. [ツール] ツールバーのフィーチャを選択するボタン フィーチャ選択 をクリックし、クリップボードにコピーするトラッキング レイヤ内のフィーチャを選択します。

    属性による選択など、ArcGIS での他の選択方法を使用して、テキストにエクスポートするフィーチャを選択することもできます。

  4. [形状を指定してクリップボードへエクスポート] ドロップダウン メニューから、エクスポートするテキストの適切な形式を選択します。
    [Tracking Analyst] ツールバーからのクリップボードへのテキストのコピー
  5. [テキストのエクスポート] ボタンをクリックします。

    何の操作も行われないように見えますが、実際は、トラッキング レイヤ内の選択したフィーチャがシステムのクリップボードにコピーされています。

  6. ワープロ ドキュメントまたは他のアプリケーションで、該当の位置にカーソルを配置します。たとえば、エクスポートしたテキストをメモ帳や Microsoft Word に貼り付けることができます。
  7. クリップボードからドキュメントまたはアプリケーションにデータを貼り付けます。たとえば、Microsoft の多くのアプリケーションでは、右クリックして [貼り付け] をクリックします。

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5/10/2014