GIS サーバへの接続
さまざまな種類の GIS サーバを操作することができます。すべての操作において最初の手順となるのは、カタログ ウィンドウで GIS サーバへの接続を確立することです。このトピックでは、GIS サーバの種類に応じた接続手順について説明します。
ArcGIS for Server への接続
ArcGIS Server サイトには、ArcMap、ArcScene、または ArcGlobe のカタログ ウィンドウを使用して接続できます。接続レベルにはユーザ、公開者、または管理者の 3 つがあり、接続後にサーバで実行できる機能はこれらのレベルによって決まります。接続の際に、ユーザ名とパスワードを入力します。サーバはこれらを使用して、リクエストした接続タイプで接続を行う権限がユーザにあるかどうかを確認します。
ArcGIS for Server に接続する手順については、以下のリンクをご参照ください。
ArcIMS への接続
次の手順で、ArcMap、ArcScene、または ArcGlobe 上で ArcIMS サーバ への接続を行います。
- カタログ ウィンドウで、[GIS Servers] ノードを展開し、[ArcIMS サーバの追加] をダブルクリックします。
[ArcIMS サーバの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
- ArcIMS サーバの URL と、その他の ArcIMS 接続に必要なプロパティを入力します。
- [OK] をクリックします。
ArcIMS サーバ接続が [GIS Servers] ツリー ビューのアイテムとして追加されます。この接続で提供されるサービスを展開、操作することができるようになります。
WMS、WMTS、または WCS への接続
次の手順で、ArcMap、ArcScene、または ArcGlobe 上で WCS および WMS サーバ への接続を行います。
-
カタログ ウィンドウで、[GIS Servers] ノードを展開し、[WCS サーバの追加]、[WMS サーバの追加]、または [WMTS サーバの追加] をダブルクリックします。
[WMS サーバの追加]、[WMTS Server の追加]、または [WCS サーバの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
- サーバの URL と、その他の接続に必要なプロパティを入力します。
- [OK] をクリックします。
WMS、WMTS、または WCS サーバ接続が [GIS Servers] ツリー ビューのアイテムとして追加されます。この接続で提供されるサービスを展開、操作することができるようになります。