ArcCatalog とは
ArcCatalog アプリケーションには、ArcGIS for Desktop 用のさまざまな種類の地理情報を整理および管理するのに使用されるカタログ ウィンドウが用意されています。ArcCatalog で整理および管理できる情報の種類は、次のとおりです。
- ジオデータベース
- ラスタ ファイル
- マップ ドキュメント、グローブ ドキュメント、3D シーン ドキュメント、レイヤ ファイル
- ジオプロセシング ツールボックス、モデル、Python スクリプト
- ArcGIS for Server を使用して公開される GIS サービス
- GIS 情報項目用の標準的なメタデータ
- その他多数
ArcCatalog では、これらのコンテンツをツリー ビューに整理し、ツリー ビューを操作することで GIS データセットおよび ArcGIS ドキュメントの整理、情報項目の検索、および情報項目の管理が可能になります。
ArcCatalog ではこの情報をツリー ビューに表示し、GIS 項目の選択、プロパティの表示、選択した項目を操作するツールへのアクセスができます。
ArcCatalog は次の目的に使用されます。
- GIS コンテンツの整理
- ジオデータベースのスキーマの管理
- コンテンツの検索および ArcGIS アプリケーションへの追加
- コンテンツの文書化
- GIS サーバの管理
- 標準的なメタデータの管理
注意:
ArcCatalog を使用する代わりに、同じ機能およびタスクをすべて実行できる ArcMap、ArcGlobe、ArcScene 内のカタログ ウィンドウを起動して操作することもできます。
5/10/2014