3D ビューの作成

データを三次元で表示すると、新しい眺望が得られます。三次元の表示では、同じデータを使用した平面図のマップではすぐにはわからないようなことが理解できます。たとえば、谷の存在を等高線の構成から推測しないでも、実際に谷を見て、谷底と尾根間の高さの違いを認識できます。

ArcGlobe および ArcScene を使用すると、多くのレイヤから成る 3D 環境の作成、各レイヤのシンボル表示方法、3D 空間での位置づけ、およびレンダリングの調整ができます。また、イルミネーションや高さ強調など、3D ビューのグローブ プロパティも調整できます。フィーチャは、その属性または他のフィーチャとの相対的な位置を使用するか、あるいはシーンまたはグローブ内のフィーチャを個別にクリックして選択できます。3D ビューをインタラクティブにナビゲートしたり、ビューアに対して観測点と目標点の座標を指定したりできます。

ArcGlobe や ArcScene で 3D ビューを作成する場合の詳細については、「3D 表示環境の選択」をご参照ください。

5/10/2014