サーフェスを使用したフィーチャ レイヤの基準高度の設定

ArcScene 内で 2D および 3D フィーチャを表示するときは、サーフェスを使用して基準高度を指定できます。これを行うには、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを使用します。このダイアログ ボックスは、ショートカットとしてコンテンツ ウィンドウ内のレイヤをダブルクリックして開くことができます。

手順:
  1. コンテンツ ウィンドウでレイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. これが、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを開く通常の方法です。
  3. [基準高度] タブをクリックします。
  4. [カスタム サーフェス上でフローティング] オプションをクリックします。
  5. ドロップダウン矢印をクリックして、基準高度に使用するサーフェスを選択します。

    必要に応じて、参照ボタン 開く をクリックして、シーン内に表示されていないサーフェスの中から、使用する特定のサーフェスを検索することもできます。

  6. [OK] をクリックします。

    Z 値を与えるために選択したサーフェスに基づき、レイヤが 3D で描画されます。

ヒントヒント:
  • 基準高度に使用するサーフェスは、ArcScene ドキュメントにある必要はありません。
  • ベース サーフェスがラスタの場合は、[ラスタ解像度] ボタンを使用し、解像度を上げてより詳細な 3D ビューを表示するか、サーフェスの解像度を下げてパフォーマンスを向上させることができます。
5/10/2014