ユーザ指定のデフォルト レイヤを使用して ArcGlobe を開く設定
ArcGlobe では、ユーザが独自に作成したレイヤをデフォルトのコンテンツとして利用できます。デフォルト レイヤとしてユーザ定義のコンテンツを作成する利点は、ArcGIS Online からのオンライン デフォルト レイヤとローカルに使用できるユーザ独自のレイヤという 2 つのデフォルト レイヤのセット間をユーザが切り替えることができるという点にあります。ユーザ定義のデフォルト レイヤは、必要に応じていつでもリセットできます。これは、ArcGlobe 用の任意のオンライン ベースマップをデフォルト ドキュメントとして使用できることも意味します。必要となるのは、インターネット接続だけです。
以下の手順は、ユーザ独自のコンテンツを使用するようデフォルト レイヤの選択をカスタマイズする方法を示しています。使用するレイヤがすでにドキュメント内に表示されていることを確認してください。ユーザ定義のデフォルトを設定するには、コンテンツ ウィンドウに現在あるレイヤのスナップショットを作成する必要があります。
手順:
- [カスタマイズ] をクリックし、[ArcGlobe オプション] をクリックします。
- [デフォルト レイヤ] タブをクリックします。
- [デフォルト レイヤを指定] をオンにします。
- [現在のドキュメントからデフォルト レイヤを作成] をクリックします。これにより、コンテンツ ウィンドウに現在あるレイヤがデフォルト レイヤとして設定されます。
- [OK] をクリックします。
更新したデフォルト レイヤを表示するには、ArcGlobe の新規ドキュメントを開きます。
ヒント:
- ユーザ定義のデフォルト レイヤのオプションは、ArcGlobe に付属している低解像度のデフォルト レイヤの表示にも使用できます。ArcGIS インストール ディレクトリ(<install_dir>\ArcGlobeData)から ArcGlobe ドキュメントを開き、上記の手順に従って、それらのレイヤをデフォルトの ArcGlobe の背景として使用できます。
- ArcGlobe への ArcGIS Online ベースマップの追加に関する詳細
5/10/2014