リプレゼンテーションを使用した高度なレイヤ表示

ArcMap でマップ レイヤを使用すると、ベースのフィーチャ ジオメトリにシンボルやラベルを割り当てることができます。ただし、マップでのカートグラフィックの表現方法をさらに細かく制御したり、GIS フィーチャ ジオメトリとは異なるマップ表現を使用する必要が生じることもあります。

ArcMap のマップ レイヤを使用してフィーチャを表現するために使用できるメカニズムの 1 つは、カートグラフィック リプレゼンテーションを使用することです。カートグラフィック リプレゼンテーションとは、フィーチャ ジオメトリを変更しなくてもフィーチャのカートグラフィ表現を可能にする、一連のシンボル、ルール、オーバーライド、グラフィックス編集を指します。

カートグラフィック リプレゼンテーションの使用例

次に示す道路フィーチャの例は、マップでのそれらのカートグラフィック リプレゼンテーションと GIS フィーチャ ジオメトリとの違いを示しています。 カートグラフィック リプレゼンテーションは、フィーチャをマップ上でより詳細かつ柔軟に表現できるようにします。最も簡単なレベルでは、カートグラフィック リプレゼンテーションはマップ レイヤのための高度な描画オプションを追加します。さらに、これらのリプレゼンテーション ルールとオーバーライドは、各フィーチャとともにジオデータベースに保存されるため、共有や再利用が可能です。

詳細については、「リプレゼンテーションとは」をご参照ください。

関連トピック

5/10/2014