Button クラス

Button クラスのプロパティは以下のとおりです。

プロパティ

説明

checked

このプロパティはボタンの状態を返します。デフォルトでは False に設定されます。このプロパティを True に設定すると、ボタンは押されている状態で表示されます。

enabled

このプロパティはボタンを利用できるかどうかを返します。デフォルトでは True に設定されます。このプロパティが False に設定されている場合、ボタンは無効で利用できません。このプロパティを利用すると、ボタンを無効または有効にするためにデスクトップ アプリケーションの状態をテストするロジックを作成できます。たとえば、ボタンを実行する前に ArcMap にデータ レイヤを読み込む必要がある場合などに利用できます。

Button クラスの関数は以下のとおりです。

関数

説明

__init__(self)

コンストラクタと呼ばれる Python の組み込み関数。いくつかの初期変数を定義できます。デフォルトでは、ボタンの checked および enabled プロパティが初期設定されます。

onClick(self)

ボタンをクリックしたときに、この関数が呼び出されてビジネス ロジックを実行します。

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5/10/2014