ポイントでラインを分割（Split Line at Point） (データの管理)

サマリ

ライン フィーチャを交点、またはポイント フィーチャへの近接度に基づいて分割します。

使用法

• 入力フィーチャはラインである必要があります。

• [検索距離]（search_radius）を指定しない場合、ライン フィーチャの分割には最も近いポイントが使用されます。

構文

SplitLineAtPoint_management (in_features, point_features, out_feature_class, {search_radius})

パラメータ	説明	データ タイプ
in_features	分割される入力ライン フィーチャ。	Feature Layer
point_features	入力ラインを分割するために位置が使用される、入力ポイント フィーチャ。	Feature Layer
out_feature_class	新たに作成され、分割ラインを格納するフィーチャクラス。	Feature Class
search_radius (オプション)	ポイント フィーチャへの近接度に基づいてラインを分割するために使用します。入力ラインまでの検索距離内にあるポイントが、ライン セグメント沿いのポイントまでの距離が最も短い位置で、ラインを分割するために使用されます。	Linear Unit

コードのサンプル

SplitLineAtPoint（ポイントでラインを分割）の例（スタンドアロン スクリプト）

以下は、SplitLineAtPoint（ポイントでラインを分割）を実行するときの、Python スクリプトの使用例です。

#Name: SplitLineAtPoint_Example.py
# Description: split line features based upon near point features; Search Distance is in linear 
# unit meters
# Requirements: 
# Author: ESRI

import arcpy
from arcpy import env

env.workspace="C:/data"
inFeatures="streets.shp"
pointFeatures="events.shp"
outFeatureclass="splitline_out.shp"
searchRadius= "20 Meters"
try:
    arcpy.SplitLineAtPoint_management(inFeatures, pointFeatures, outFeatureclass, searchRadius)
except Exception, e:
    # If an error occurred, print line number and error message
    import traceback, sys
    tb = sys.exc_info()[2]
    print "Line %i" % tb.tb_lineno
    print e.message

SplitLineAtPoint（ポイントでラインを分割）の例（Python ウィンドウ）

この例は、Python ウィンドウで SplitLineAtPoint（ポイントでラインを分割）を実行する方法を示しています。

import arcpy
from arcpy import env

env.workspace="C:/data"
arcpy.SplitLineAtPoint_management("streets.shp","events.shp","splitline_out.shp","20 Meters")

環境

現在のワークスペース, 範囲, 出力データの座標系, XY 座標精度, XY 許容値, 出力データに M 値を含む, M 座標精度, M 許容値, 出力データに Z 値を含む, 出力データのデフォルト Z 値, Z 座標精度, Z 許容値, 出力データの空間グリッド 1、2、3, 出力データの M ドメイン, 出力データの Z ドメイン

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ×

ArcGIS for Desktop Standard: ×

ArcGIS for Desktop Advanced: ○