ファイル ジオデータベースの作成(Create File GDB) (データの管理)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

フォルダ内にファイル ジオデータベースを作成します。

使用法

構文

CreateFileGDB_management (out_folder_path, out_name, {out_version})
パラメータ説明データ タイプ
out_folder_path

ファイル ジオデータベースの作成先となる場所(フォルダ)。

Folder
out_name

作成するファイル ジオデータベースの名前。

String
out_version
(オプション)

作成するジオデータベースの ArcGIS バージョン。

  • CURRENT現在インストールされている ArcGIS バージョンと互換性があるジオデータベースを作成します。
  • 10.0ArcGIS バージョン 10 と互換性があるジオデータベースを作成します。
  • 9.3ArcGIS バージョン 9.3 と互換性があるジオデータベースを作成します。
  • 9.2ArcGIS バージョン 9.2 と互換性があるジオデータベースを作成します。
String

コードのサンプル

CreateFileGDB(ファイル ジオデータベースの作成)の例(Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで CreateFileGDB(ファイル ジオデータベースの作成)関数を使用する方法を示しています。

import arcpy
from arcpy import env

arcpy.CreateFileGDB_management("C:/output", "fGDB.gdb")
CreateFileGDB(ファイル ジオデータベースの作成)の例 2(Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで CreateFileGDB(ファイル ジオデータベースの作成)関数を使用し、オプションのファイル GDB バージョン パラメータによって旧バージョンの ArcGIS に対応するファイル ジオデータベースを作成します。

import arcpy
from arcpy import env

arcpy.CreateFileGDB_management("C:/output", "fGDB.gdb", "9.2")
CreateFileGDB(ファイル ジオデータベースの作成)の例 3(スタンドアロン Python スクリプト)

次の Python スクリプトは、スタンドアロン スクリプトで CreateFileGDB(ファイル ジオデータベースの作成)関数を使用する方法を示しています。

# Name: CreateFileGDB_Example2.py
# Description: Create a file GDB

# Import system modules
import arcpy

# Set local variables
out_folder_path = "C:/output" 
out_name = "fGDB.gdb"

# Execute CreateFileGDB
arcpy.CreateFileGDB_management(out_folder_path, out_name)

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ○
ArcGIS for Desktop Standard: ○
ArcGIS for Desktop Advanced: ○
9/14/2013