カートグラフィックの調整ツールセットの概要

シンボルの配置、配置の調整、ブリッジ フィーチャおよびトンネル フィーチャの作成によってリプレゼンテーション シンボルの充実を図るツールが収録されています。

ツール	説明
ストロークまたは塗りつぶしにマーカーを配置	ポイント フィーチャクラスのリプレゼンテーション マーカー シンボルの向きを、指定した検索距離内にあるライン フィーチャクラスまたはポリゴン フィーチャクラスで最も近いストローク リプレゼンテーション シンボルまたは塗りつぶしリプレゼンテーション シンボルに揃えて配置します。
ライン キャップの計算	リプレゼンテーション ストローク シンボルのキャップ タイプ（終端部のスタイル）を変更し、リプレゼンテーション オーバーライドとして格納します。
ポリゴンの主角度の計算	入力ポリゴン フィーチャの主角度を計算し、計算値をフィーチャクラスの所定のフィールドに割り当てます。
オーバーパスの作成
アンダーパスの作成	下にある道路セグメントの全面にブリッジ パラペットとマスクを作成し、交差しているラインを低路交差として表示できます。
マーカー シンボルの分散	重なり合っているか互いに接近しすぎているリプレゼンテーション マーカーを検出し、最小間隔および分散パターンに基づいて分散させます。
交点にリプレゼンテーション コントロール ポイントを設定	このツールは、一般に、隣接する複数のポリゴンで境界シンボルを同期させるために使用します。1 つ以上のライン フィーチャまたはポリゴン フィーチャによって共有される頂点に、リプレゼンテーション コントロール ポイントを作成します。
角度でリプレゼンテーション コントロール ポイントを設定	ライン方向の変化分だけ生じた角度が、指定した最大角度以下であるラインまたはポリゴンのアウトライン上の頂点にリプレゼンテーション コントロール ポイントを配置します。

[カートグラフィックの調整] ツールセット

レガシー:

次のツールは、ArcGIS 10 より前のツールセットに収録されていましたが、バージョン 10 以降では適用不可能となったため削除されました。

ツール	推奨事項
測地線 角度の計算	[データ ドリブン ページ] ツールセット内の [グリッド偏角の計算（Calculate Grid Convergence Angle）] ツールを使用すると、フィーチャの真北回転角を計算することができます。