サポートされる AutoCAD および MicroStation ジオメトリ

ArcGIS for Desktop は、意味論的なデータ モデリング手法を使用して CAD データを変換します。結果は、ドローイング ファイルに含まれるジオメトリの構造化された表現になります。一般的には、1 つの CAD フィーチャクラスで、複数の適切な CAD エンティティまたはエレメントを表示します。以下の表に、これらのエンティティの関係を示し、直接読み取り CAD データセットでサポートされる AutoCAD および MicroStation ジオメトリ タイプの一覧を示します。

注意注意:

AutoCAD の用紙スペースに格納されたコンテンツは変換されず、ArcGIS for Desktop では表示できません。

CAD フィーチャクラス

AutoCAD エンティティ

MicroStation エレメント

アノテーション(ポイント フィーチャ タイプ)

  • CAD の配置プロパティにより、ポイントの場所が決定されます。
  • テキスト文字列は、TEXT という名前のフィールドに格納されます。
  • シンボルは、同等の ArcGIS フォントでレンダリングされます。同等のシンボルを利用できない場合は、Arial フォントで代用されます。

文字(Text)

文字(Text)

マルチ テキスト(Multiline Text)

表示可能として定義されたブロック属性

ポイント

外部参照

ブロック参照

  • ベース ポイントは、ポイントの位置を決定します。
  • 属性タグ名は、属性テーブルのフィールド見出しとして表示されます。
  • 属性値は、フィールド値として変換されます。データ タイプは、フィールドの内容に基づいてリアルタイムで割り当てられます。
  • ジオメトリは適切なフィーチャクラス タイプで表示されます。

セル ヘッダー(Cell Header)

点(Point)

ポリライン

3D 面(3D Face)

多角形(Shape)

3D ポリライン(3D Polyline)

複合図形(Complex Shape)

円弧(Arc)

円弧(Arc)

円(Circle)

曲線(Curve)

楕円(Ellipse)

楕円(Ellipse)

ブロック参照(サポートされているエンティティのみ)

セル ヘッダー(Cell Header)

線分(Line)

線(Line)

ライトウェイトポリライン(LWPolyline)

連続線分(Line String)

マルチライン(MLine)

複線(Multiline)

ポリライン

複合連結(Complex Chain)

塗りつぶし(Solid)

サーフェス

スプライン(Spline)

太線(Trace)

ポリゴン

3D 面(3D Face)

多角形(Shape)

3D ポリライン(3D Polyline)(Closed)

複合図形(Complex Shape)

円(Circle)

楕円(Ellipse)

楕円(Ellipse)

ブロック参照(サポートされているエンティティのみ)

セル ヘッダー(Cell Header)

ライトウェイトポリライン(LWPolyline)(Closed)

マルチライン(MLine)(Closed)

ポリライン(Polyline)(Closed)

塗りつぶし(Solid)

ソリッド(Solid)

スプライン(Spline)(Closed)

マルチパッチ

3D 面(3D Face)

3D ポリライン(3D Polyline)(Closed)

複合図形(Complex Shape)

ブロック参照(サポートされているエンティティのみ)

セル ヘッダー(Cell Header)

ライトウェイトポリライン(LWPolyline)(Closed)

マルチライン(MLine)(Closed)

ポリライン(Polyline)(Closed)

塗りつぶし(Solid)

ソリッド(Solid)

サポートされる AutoCAD および MicroStation ジオメトリ

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5/10/2014