ジオデータベースへ変換ツールセットの概要

ジオデータベース ツールセットには、データを変換してジオデータベースに書き込めるツールが収録されています。

ツール

説明

CAD → ジオデータベース

CAD データセットを読み取り、ドローイングのフィーチャクラスを作成します。フィーチャクラスがジオデータベース フィーチャ データセットに書き込まれます。

フィーチャクラス → フィーチャクラス

シェープファイル、カバレッジ フィーチャクラスまたはジオデータベース フィーチャクラスを、シェープファイルやジオデータベース フィーチャクラスに変換します。

フィーチャクラス → ジオデータベース

1 つ以上のフィーチャクラスまたはフィーチャ レイヤをジオデータベース フィーチャクラスに変換します。

CAD アノテーションからインポート

CAD アノテーション フィーチャのコレクションをジオデータベース アノテーションに変換します。各レベルを個々のアノテーション クラスに変換することも、1 つのクラスにマージすることもできます。また、マップ レイヤを入力として選択した場合も、レベルとフォントのオーバーライドが適用されます。

カバレッジ アノテーションからインポート

カバレッジ アノテーション フィーチャのコレクションをジオデータベース アノテーションに変換します。各レベルを個々のアノテーション クラスに変換することも、1 つのクラスにマージすることもできます。また、マップ レイヤを入力として選択した場合も、レベルとフォントのオーバーライドが適用されます。

ラスタ → ジオデータベース

複数のラスタ データセットをジオデータベースまたはラスタ カタログに読み込みます。

テーブル → ジオデータベース

1 つ以上のテーブルを出力のパーソナル ジオデータベース、ファイル ジオデータベース、または SDE ジオデータベース内のジオデータベース テーブルに変換します。入力として、dBASE テーブル、INFO テーブル、VPF テーブル、OLE DB テーブル、ジオデータベース テーブル、またはテーブル ビューのいずれかを指定できます。

テーブル → テーブル

入力テーブルを dBASE テーブルまたはジオデータベース テーブルに変換します。

レガシーレガシー:

次のツールは、バージョン 10 より前の [ジオデータベースへ変換] ジオプロセシング セットに収録されていましたが、バージョン 10 以降では適用不可能となったため削除されました。

ツール

推奨事項

CAD からインポート

[フィーチャクラス → フィーチャクラス(Feature Class to Feature Class)] ツールを使用して、CAD フィーチャクラスを個別にインポートします。[CAD → ジオデータベース(CAD to Geodatabase)] ツールを使用して、複数の CAD ドローイング データセットを読み込みます。

関連トピック

7/28/2014