リサンプリング方法(環境設定)

リサンプリングとは、ラスタ データセットを変換する際にピクセル値を内挿するプロセスです。入力と出力が正確に対応していない場合、ピクセル サイズが変わる場合、データがシフトされる場合などにこの方法を使用します。

使用に関する注意

ダイアログの構文

スクリプトの構文

arcpy.env.resample = "interpolation_type"

パラメータ

説明

interpolation_type(オプション)

使用されるリサンプリング手法:

  • NEAREST - リサンプリング時に、最も近いセルの値を出力セルに割り当てます。これがデフォルトです。
  • BILINEAR - 4 個の最近隣入力セルの中心の重み付けされた距離に基づいて、セルの新しい値を算出します。
  • CUBIC - 16 個の最近隣入力セルの中心を通る滑らかなカーブの適合に基づいてセルの新しい値を算出します。

pyramid の構文
import arcpy
# Set the resampling method environment to bilinear interpolation.
arcpy.env.resamplingmethod = "BILINEAR"

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5/10/2014