正積円筒図法
説明
この正積図法は、1772 年にランベルトが最初に定義しましたが、あまり使用されていません。
投影法
赤道に接する円筒に投影される標準の透射図法です。
交差ポイント
赤道。
直線となる経緯線
通常(つまり、赤道法)の場合、経線と緯線はすべて直交する直線になります。経線は等間隔であり、赤道の 0.32 倍の長さになります。緯線は不等間隔であり、赤道に近づくにつれて間隔が広くなります。極は赤道と同じ長さの線になります。
特性
形状
通常の投影では、標準緯線に沿って正確になります。また、通常の投影では、極に近づくにつれて歪みが激しくなります。
面積
面積の歪みは生じません。
方向
局所的な角度は標準緯線または標準線に沿って正確になります。その他の箇所では歪みます。
距離
赤道上の縮尺は正確です。縮尺の歪みは極に近づくにつれて激しくなります。
制限
中心線に沿って広がる狭い地域に使用することが推奨されます。形状と縮尺の歪みは極に近づくにつれて大きくなります。
用途と使用例
赤道地域に適しています。
パラメータ
Desktop
- False Easting
- False Northing
- Central Meridian
- Standard Parallel 1
Workstation
- 投影タイプを入力します(1、2、または 3)。
タイプ 1 のパラメータ
- Longitude of Central Meridian
- Latitude of standard parallel
タイプ 2 のパラメータ
- Longitude of 2nd point
- Longitude of 1st point
- Longitude of 2nd point
- Latitude of 2nd point
- Scale factor
タイプ 3 のパラメータ
- Longitude of center of projection
- Latitude of center of projection
- Azimuth
- Scale factor
注意:
タイプ 3 は球面上でのみサポートされます
関連トピック
5/10/2014