説明タブからのメタデータのインポート

アイテムのメタデータを表示したときに、そこに ArcGIS が自動的に追加した情報しか含まれていない場合、テンプレートのスタンドアロン メタデータ XML ファイルまたは別の ArcGIS アイテムからメタデータをインポートして、それを編集し、アイテムを説明する情報を追加することができます。

注意注意:
必ず、ターゲット アイテムを説明するメタデータの編集を開始する前にメタデータをインポートします。既存のメタデータは削除され、作業が失われます。
手順:
  1. カタログ ウィンドウで、メタデータをインポートするアイテムをクリックします。
  2. アイテムのメタデータを表示します
  3. [説明] タブで、[インポート] ボタン メタデータのインポート(Import Metadata) をクリックします。

    [説明] タブからアイテムをインポートします。

    [メタデータのインポート(Import Metadata)] ツールが表示されます。[トランスレータ] パラメータには、お使いのメタデータ スタイルに適した値が設定されます。

  4. [ソース メタデータ] テキスト ボックスに、インポートするメタデータを含むアイテムまたは XML ファイルを入力します。
  5. [インポート タイプ] ドロップダウン矢印をクリックし、[ソース メタデータ] の情報の形式をクリックします。
    • FROM_ARCGIS - ソース メタデータは ArcGIS メタデータを含みます。たとえば、メタデータは、ArcGIS for Desktop の最新バージョンを使用して、[説明] タブで作成されている場合があります。このメタデータは変換対象外になります。
    • FROM_ESRIISO - ソース メタデータは ESRI-ISO 形式のメタデータを含みます。このメタデータはおそらく、ArcGIS Desktop 9.3.1 またはそれ以前のバージョンで、ウィザードスタイルのアプリケーションである ISO メタデータ エディタを使用して作成されています。ソース メタデータは、このツールを実行したときに ArcGIS メタデータに変換されます。
    • FROM_FGDC - ソースメタデータは、Federal Geographic Data Committee(FGDC) Content Standard for Digital Geospatial Metadata (CSDGM) XML 形式に従います。たとえば、ArcGIS Desktop 9.3.1 で提供されている FGDC メタデータ エディタを使用して作成されている可能性があります。あるいは、ArcGIS の外部で、FGDC メタデータをサポートする別のアプリケーションを使用して作成されている場合もあります。ソース メタデータは、このツールを実行したときに ArcGIS メタデータに変換されます。
    • FROM_ISO_19139 - ソース メタデータは、ISO 規格 19139、Geographic information — Metadata — XML schema implementationに従って書式設定されます。このメタデータは ArcGIS の外部で作成されたか、ArcGIS からエクスポートされています。ソース メタデータは、このツールを実行したときに ArcGIS メタデータに変換されます。
  6. インポートしたメタデータに記録されているプロパティを、ArcGIS アイテムの実際のプロパティに合わせて最新の状態に保つかどうかを指定します。
    • [自動更新の有効化] をオンにすると、インポートしたメタデータに記録されているプロパティが、ArcGIS アイテムの実際のプロパティに置き換えられます。
    • [自動更新の有効化] をオフにすると、インポートしたメタデータに記録されているプロパティは、ArcGIS アイテムが変化しても同じままです。
  7. [OK] をクリックします。

    インポート情報を処理してインポートし、ターゲットの ArcGIS アイテムのプロパティを含むよう更新されます。

関連トピック

5/10/2014