サブタイプの作成

ArcCatalog またはカタログ ウィンドウを使用して、サブタイプを追加し、各サブタイプのフィールドに対してデフォルト値と属性ドメインを設定することができます。

サブタイプを管理するには、各テーブルまたはフィーチャクラスの [プロパティ] ダイアログ ボックスを使用します。このダイアログ ボックスでは、サブタイプ フィールドの定義、新規サブタイプの追加、または既存サブタイプの削除や変更が可能です。

手順:
  1. カタログ ツリーで、サブタイプを追加するフィーチャクラスまたはテーブルを右クリックします。
  2. [プロパティ] をクリックします。
  3. [サブタイプ] タブをクリックします。
  4. ドロップダウン矢印をクリックし、選択可能な long integer フィールドのリストからサブタイプ フィールドを選択します。
  5. 新しいサブタイプを追加するには、[コード] の下にある最初の空白フィールドをクリックし、このサブタイプのコードとなる整数値を入力します。
  6. Tab キーを押すか、[説明] フィールドをクリックして、このサブタイプの説明を入力します。
  7. フィールドごとに、テーブルの該当するフィールドにデフォルト値を入力します。
  8. 新しいサブタイプのフィールドに属性ドメインを関連付けるには、[ドメイン] フィールドをクリックし、ドロップダウン矢印をクリックして、ドメインのリストから該当するドメインを選択します。
  9. リストには、このフィールド タイプに適用されるドメインだけが表示されます。

  10. このサブタイプをデフォルトのサブタイプとして設定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、サブタイプのリストからこのサブタイプを選択します。
  11. サブタイプをさらに追加する場合は、ステップ 5 ~ 8 の処理を繰り返します。デフォルトのサブタイプは、いつでも設定し直すことができます。
  12. 新しいサブタイプの追加時に [デフォルト値を使用] をクリックすると、デフォルト サブタイプのデフォルト値とドメインがすべて新しいサブタイプに適用されます。必要に応じて、これらのデフォルト値と属性ドメインの一部またはすべてを変更することができます。
  13. サブタイプの作成とデフォルト サブタイプの選択が完了した後、[適用] をクリックすると、ジオデータベースに新しいサブタイプが作成されます。サブタイプを作成してダイアログ ボックスを閉じる場合は、[OK] をクリックします。
ヒントヒント:
サブタイプ フィールドは、long integer フィールドまたは short integer フィールドでなければなりません。サブタイプ フィールドが選択されていない場合、サブタイプを追加することはできません。
ヒントヒント:
デフォルト サブタイプには、次の 2 つの用途があります。1)サブタイプの新規作成時に [デフォルト値を使用] をクリックすると、デフォルト サブタイプのフィールドのデフォルト値とドメインがすべて、新規サブタイプに適用されます。これらのデフォルト値やドメインは、新しいサブタイプの要件に合わせて変更することができます。サブタイプを追加する際にも、デフォルト サブタイプを変更することができます。2)サブタイプを指定せずにフィーチャクラスで新しいフィーチャを作成すると、デフォルト サブタイプがサブタイプとして自動的に指定されます。

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5/10/2014