内部可視性(Intervisibility) (3D Analyst)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

潜在的な障害物を使用して見通し線の可視性を判断します。潜在的な障害物は、ラスタ、TIN、マルチパッチ、および立ち上げポリゴンまたはラインを組み合わせて指定できます。

使用法

構文

Intervisibility_3d (sight_lines, obstructions, {visible_field})
パラメータ説明データ タイプ
sight_lines

3D 見通し線。

Feature Layer
obstructions
[obstructions,...]

見通し線を妨げる可能性のある 1 つ以上のフィーチャクラスおよびサーフェス。

Feature Layer, Raster Layer, TIN Layer
visible_field
(オプション)

可視性の結果を格納するフィールドの名前です。生成結果が 0 の場合、見通し線の開始点および終点はお互いに不可視です。生成結果が 1 の場合、見通し線の開始点および終点はお互いに可視です。デフォルトのフィールド名は、VISIBLE です。

String

コードのサンプル

Intervisibility(内部可視性)の例 1(Python ウィンドウ)

次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。

arcpy.CheckOutExtension("3D")
arcpy.env.workspace = "C:/data"
arcpy.Intervisibility_3d("sightlines.shp", "3dbuildings.shp;topo_tin", "Visibility")
Intervisibility(内部可視性)の例 2(スタンドアロン スクリプト)

次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。

次のスクリプトは、マルチパッチによって表されるサーフェスおよび建物の障害物に対する見通し線の内部可視性を計算する方法を示しています。

# Import system modules
import arcpy

try:
    # Checking out 3D Analyst Extension
    arcpy.CheckOutExtension("3D")

    # Set environments
    arcpy.env.workspace = 'C:/data'

    # Setting up input and output variables
    sightlines = "My_Sightlines.shp"
    surface = "DTM_Tin"
    buildings = "My_3D_Buildings.shp"
    viz_field_name = "Visibility"

    print("Calculating Intervisibility...")
    arcpy.Intervisibility_ddd(
        sightlines, surface + ';' + buildings, viz_field_name)
except arcpy.ExecuteError:
    print(arcpy.GetMessages(2))
finally:
    arcpy.CheckInExtension("3D")

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 3D Analyst
ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 3D Analyst
ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 3D Analyst
7/28/2014