アイテムの詳細

アイテムごとに詳細ページがあります。詳細ページには、タイトル、概要、サムネイル、説明、所有者、評価およびコメント、最後に変更された日付、アクセスおよび使用制限、サイズ、著作権情報、範囲を表示できます。また、このページには、ビューおよびダウンロードの回数や、ソーシャル メディアに評価とコメントおよびリンクを追加するためのセクションも表示されます。ページ上のフィールドの中には、最後に変更された日付やサイズのように、アイテムが追加または更新されたときに Web サイトによって自動的に収集されるものもあります。それ以外のフィールドは、タグやタイトルのように、所有者が入力します。一部のタイプのコンテンツは、追加の詳細が表示されます。たとえば、Web マップの場合は [マップ コンテンツ] セクションにマップ内のレイヤが表示され、アプリケーションの場合は、コード アタッチメントを含めるオプションがあります。また、公開者の場合は、ホストされた各サービスの使用状況レポートを表示できます。

アイテム詳細の編集

アイテムの所有者として、アイテムを Web サイトに追加した後にアイテム詳細を編集できます。さらに、アイテムを共有/削除したり、自分のコンテンツ内の別のフォルダに移動したりすることもできます。ファイルの場合は更新オプションが表示され、アプリケーションの場合は、コードをアタッチするためのオプションが表示されます。

編集

[編集] ボタンをクリックして、詳細ページを編集モードに変更します。タイトル、概要、サムネイル画像、説明、アクセスおよび使用制限、タグ、および範囲を編集できます。

サムネイル画像の変更

アイテムを Web サイトに追加すると、サムネイル画像が自動的に作成されます。サムネイル画像は、検索結果およびアイテムの詳細ページに表示されます。必要に応じて、次の手順で編集モードから画像を変更できます。

  1. [サムネイルをクリックして画像を変更] をクリックします。
  2. デスクトップ上の画像を参照します。
  3. [OK] をクリックします。
  4. [保存] をクリックして、新しいサムネイルを表示します。
ヒントヒント:

  • 幅 200 ピクセル、高さ 133 ピクセルの画像を追加してください。画像の寸法が異なる場合、200 x 133 にサイズ変更されるので、表示が歪むことがあります。
  • PNG、GIF、JPEG などの Web ファイル形式を使用してください。
  • アップロード可能な最大ファイル サイズは 1 MB です。

範囲の設定

数値を入力、またはマップ上に範囲を描画して、範囲情報を編集できます。[編集] ページの下部にある [範囲の設定] ボタンをクリックして、[範囲] ウィンドウを開きます。上、右、下、左の値を入力するか、[範囲の描画] ボタンをクリックし、右クリックしてから、マップ内にボックスをドラッグします。範囲の設定が終了したら、[OK] をクリックします。

注意注意:

[範囲の描画] をクリックすると、このボタンは [マップ ナビゲーションの有効化] に変わります。このボタンをクリックすると、ボックスを描画するのではなく、アイテムの範囲に画面移動およびズームします。

共有

デフォルトでは、アイテムは共有されていません。これは、アイテムがプライベートであり、他のユーザの検索結果に表示されないということを意味します。他のユーザに自分のアイテムが表示されるようにする場合(リンクを他のユーザに送信しようとしている場合など)は、そのアイテムをすべてのユーザ、自分が所属するグループ、またはその両方と共有するようにしてください。

[共有] ボタンをクリックし、すべてのユーザと共有する場合は [すべてのユーザ] の横のチェックボックスをオンにします。また、アイテムを共有するグループの横のチェックボックスをオンにします。アイテムは、すべてのユーザ、および所属する任意の数のグループと共有できます。アイテムの共有を解除するには、[共有] ボタンをクリックし、[すべてのユーザ] およびアイテムを共有しているグループの横のチェックボックスをオフにします。詳細については、「アイテムの共有」をご参照ください。

ヒントヒント:

コンテンツをすべてのユーザと共有している場合、グループの所有者はそのコンテンツを共有できます。すべてのユーザとのアイテムの共有を解除する場合、そのアイテムを追加したすべてのグループの所有者から自動的に共有が解除されます。詳細については、「グループの所有」をご参照ください。

削除

ArcGIS.com からアイテムを削除するには、[削除] ボタンを使用します。

移動

アイテムの([マイ コンテンツ] 内の)フォルダの場所を変更するには、[移動] ボタンを使用します。

更新

ファイルをコンピュータ上の更新バージョンで置き換えるには、[更新] ボタンを使用します。ファイル名は一致している必要があります。一致していない場合は、既存のファイルが更新されるのではなく、新しいアイテムが追加されます。アイテムを更新するとき、アイテムの説明を保持するか、データのプロパティの説明で上書きするかを選択できます。更新はファイルのみに適用されます。

コードのアタッチ

Web マッピング アプリケーションおよびモバイル アプリケーションにコードを(ZIP ファイルとして)アタッチできます。これは、サンプルまたは構成可能なアプリケーションを共有していて、他のユーザが自分のコードにアクセスできるようにする場合に役立ちます。[コードのアタッチ] ボタンをクリックし、コード(ZIP ファイル)の場所を参照します。

ヒントヒント:

アイテムのダウンロード カウンタをリセットせずにコード アタッチメントを更新するには、[コードの更新] ボタンを使用して、元の ZIP ファイルと同じ名前の ZIP ファイルをアップロードします。新しいファイルをアタッチする場合は、まず既存のファイルを削除してから、[コードのアタッチ] ボタンを使用します。すると、アイテムのダウンロード回数がリセットされます。

評価およびコメント

各アイテムの詳細ページには、評価が含まれています。評価は 5 つ星による加重平均に基づいています。1 つ星は「不十分な」アイテムを意味し、5 つ星は「素晴らしい」アイテムを意味します。評価の値は加重平均です。たとえば、4 つ星の評価を 2 つ持つアイテムは、4 つ星の評価を 1 つ持つアイテムより高く評価されます。アイテムを評価するには、ログインする必要があります。評価できるのは、所有していないアイテムだけです。アイテムごとに追加できる評価は 1 つだけです。評価は変更できますが、評価の数は変わりません。

アイテムの詳細には、組織が有効にしていれば、コメントのセクションも含まれています。コメントはページ下部に表示され、アイテムの所有者やログインしている他のユーザが追加できます。コメントは、一度公開したら編集できません。ただし、削除することはできます。

ヒントヒント:

すべてのユーザ(パブリック)と共有するアイテムのコメントの RSS フィードに登録できます。組織だけで共有するアイテム(またはプライベートなアイテム)のコメントを登録することはできません。

ビューおよびダウンロード

[ビュー] および [ダウンロード] は、アイテムの人気度を判断するのに役立ちます。[ビュー] には、そのアイテムが表示されたか、または開かれた回数が表示されます。Web マップ、ArcGIS Server マップ サービス、ArcGIS Server イメージ サービス、および ArcGIS Server フィーチャ サービスの場合は、ユーザがそのアイテムの詳細ページを開くか、そのアイテムをマップ ビューアで開くとビューの回数が 1 ずつ増加します。たとえば、マップ サービスのアイテム詳細ページを開いてから、[開く] ボタンをクリックした場合は、ビューの回数が 2 増加します。これら以外のすべてのアイテム(Web アプリケーション、モバイル アプリケーション、KML など)の場合は、アイテムを開いたときに回数が 1 ずつ増加し、アイテムの詳細ページを開いても回数は増加しません。[ダウンロード] には、そのアイテムがダウンロードされた回数が表示されます。これは、アプリケーションのアイテムの詳細ページ内のダウンロード可能なファイル(レイヤ パッケージやコード アタッチメントなど)にのみ適用されます。

Facebook および Twitter

組織が外部との共有を許可している場合、アイテムの詳細ページには [Facebook][Twitter] ボタンが表示され、Facebook および Twitter のアカウントからコンテンツをすばやく共有できます。他のユーザが所有するアイテムを含む、Web サイト内のすべてのアイテムに関する詳細を共有できます。すべてのユーザと共有されていることがわかっているコンテンツについてのみ、アイテム詳細を共有することをお勧めします。そうでない場合、ユーザによってはリンクにアクセスできないことがあります。

注意注意:

アイテムの詳細ページの Facebook リンクおよび Twitter リンクを使用すると、マップやアプリケーション自体ではなく、アイテムの詳細を共有します。マップ(アイテムの詳細ではなく)を共有するには、マップ上の [共有] ボタンを使用してください。詳細については、「Web マップの共有」をご参照ください。

使用状況

公開者とその管理者は、ホストされたフィーチャおよびタイル マップ サービスに関する使用状況レポートを表示できます。詳細については、「ホスト サービスの使用状況レポートの表示」をご参照ください。

4/12/2013