データ クロックの作成
前提条件:
この手順を実行してデータ クロックを作成するには、1 つ以上のトラッキング レイヤを Tracking Analyst に読み込んでおく必要があります。
Tracking Analyst の [データ クロック作成ウィザード] では、テンポラル データの円形チャートを作成します。このチャートを使用して、テーブルまたはマップでデータを表示したときに見落とす可能性があるデータのパターンを分析できます。色、クラスの数、および凡例設定を変更して、ユーザのニーズに最適なテンポラル データ チャートを作成できます。
手順:
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[Tracking Analyst] ツールバーの [Tracking Analyst] をクリックして、ドロップダウン リストを展開します。[データ クロック] をポイントして、[データ クロックの作成] をクリックします。[データ クロック作成ウィザード] ダイアログ ボックスが開きます。
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[チャートを作成するレイヤを選択] ドロップダウン矢印をクリックし、データ クロック作成の対象とするトラッキング レイヤをクリックします。マップ ドキュメントにあるすべてのトラッキング レイヤのリストが表示されます。
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[データ クロックを作成するためのサマリ方法を選択] ドロップダウン矢印をクリックし、Tracking Analyst でデータをデータ クロックに要約する方法を選択します。
使用可能なデータ サマリ オプションがすべてドロップダウン リストに表示されますが、どのオプションが最適かを判断するには、データの特性を理解しておく必要があります。
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[凡例クラス数を選択] ドロップダウン矢印をクリックし、表示されたリストにある数値をクリックします。
この数値によって、データ クロックに表示されるクラスの数が決まります。各クラスにはそれぞれの表示色が設定されます。選択したクラスの数が多いほど、データ クロックに表示される情報はより詳細なものとなります。
- [配色を選択] ドロップダウン矢印をクリックし、データ クロックに使用する色の範囲を選択します。
- [完了] ボタンをクリックするとデータ クロックが作成されます。
データ クロック チャートは、[データ クロック チャート] ダイアログ ボックスに表示されます。データ クロックの作成が終了したので、[データ クロック チャート] 内部の任意の場所を右クリックしてショートカット メニューを使用すると、データ クロックのプロパティを詳しく調整できます。データ クロックを確認した後は、[データ クロック チャート] ダイアログ ボックスを閉じてもかまいません。このダイアログ ボックスをもう一度開くには、[データ クロック マネージャ] を使用する必要があります。
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5/10/2014