データ クロック マネージャの使用
Tracking Analyst には、作成した複数のデータ クロック チャートの管理に役立つ [データ クロック マネージャ] が用意されています。[データ クロック マネージャ] を使用してデータ クロックを作成すると、データ クロックの名前変更、削除、および変更が可能になります。また、[レイアウト上に表示] ボタンを使用して、ArcMap のレイアウト ビューにデータ クロックを配置することもできます。これは、印刷するマップ ドキュメントやエクスポートするマップ画像にデータ クロックを追加する場合に便利です。
手順:
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[Tracking Analyst] ツールバーの [Tracking Analyst] ボタンをクリックして、メニューを展開します。[データ クロック] をポイントして [管理] をクリックします。[データ クロック マネージャ] ダイアログ ボックスが開きます。
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データ クロック マネージャには、作成したデータ クロックがすべて一覧表示されます。変更するデータ クロックの名前をクリックして選択し、[開く] ボタンをクリックします。
選択したデータ クロックが [データ クロック チャート] ダイアログ ボックスの中で開きます。
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削除するデータ クロックの名前をクリックして、[削除] ボタンをクリックします。選択したデータ クロックが削除され、リストに表示されなくなります。
[すべて削除] ボタンを使用すると、既存のデータ クロックをすべて削除し、データ クロック マネージャのデータ クロックのリストを消去できます。
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ArcMap のレイアウト ビューに表示するデータ クロックの名前をクリックして、[レイアウト上に表示] ボタンをクリックします。表示が ArcMap のレイアウト ビューに自動的に切り替わると、指定したデータ クロックがマップ エレメントとしてレイアウト ビューに追加されています。[ツール] ツールバーの ツールを使用すると、レイアウト上でデータ クロックの選択、移動、または削除が可能です。
[データ クロック チャート] ダイアログ ボックス内の任意の場所を右クリックしてショートカット メニューの [レイアウト上に表示] をクリックすると、レイアウト ビューにデータ クロックを追加することもできます。
[データ クロック マネージャ] ダイアログ ボックスは、[閉じる] ボタンをクリックすれば、いつでも閉じることができます。[データ クロック マネージャ] ダイアログ ボックスを閉じても、そのときに開いている [データ クロック チャート] ダイアログ ボックスは閉じません。
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5/10/2014